家族で週末菜園! モデル、女優・浅見れいなさんWEB限定インタビュー
9月10日発行のPacoma10月号の巻頭特集「夏→秋 菜園スイッチ・カレンダー」にご登場いただいた浅見れいなさんのインタビュー特別編をWEB限定で公開。家族で楽しんでいる週末菜園についてお話を伺いました!
浅見れいなさん
1983年生まれ。モデル、女優として数々の媒体で活躍。2020年9月より山間の市民農園に50㎡の畑を借りて週末菜園を開始。夫、4歳の娘と野菜づくりを満喫中。母としての顔や自然を愛する暮らしが垣間見られるInstagram も大人気。
アウトドアと食育を兼ねて
野菜づくりにトライ
「秋植え」から始めて、家庭菜園3年目。山あいの市民農園に50㎡の畑を借り、週末に家族で通っています。わが家はもともとアウトドア好きで、畑のあるエリアには以前からよくキャンプに行っていたんです。
「こんな自然豊かな場所で野菜づくりができたら、娘の食育にもなっていいだろうな」と思っていたときに、知り合いが今の畑を紹介してくれて。周囲の山がきれいに見渡せる気持ちのいい場所で、ひと目で気に入って即決しました。
私が小さい頃に、母が家庭菜園をやっていたこともあって土いじりは大好きだし、プランター栽培も経験があるものの、畑は未経験。最初はクワの使い方もだいぶぎこちなかったですが(苦笑)、やっているうちにコツをつかんできました。
ホームセンターで見つけた
園芸アイテムを愛用
畑へ向かう道中にはホームセンターがあって、最初の頃はマルチなどの園芸用品を買いに通っていました。作業着や長靴なども手頃で種類がたくさんあって、「こんなのあるんだ!」「これいいね」って、夫と感心しながら買い物していました。
ホームセンターに置いてあるアイテムは、機能性に優れているモノが多く、実際、すごく使いやすいです。最近は道具が一通りそろったので前ほど頻繁には行かなくなったけれど、今でもホームセンターは畑で困ったときの駆け込み寺的な存在で、頼りにしています!
何事も経験!
野菜づくりを丸ごと楽しみたい
わが家の菜園のモットーは「気負わず楽しく」。自分たちで食べるものだから、完璧を目指さず、実験感覚でいろいろ試しながら少しずつうまくなっていけばいいなと思っています。もちろん、畑は楽しいだけじゃなくて、大変なこともあります。特に夏場の雑草。手作業でひたすら草とりしても、次に行くとまたボーボーになっているんです(苦笑)。
どんどん生えてくる雑草をなんとか味方につけられないかと、いろいろ調べて、今年の春夏は「菌ちゃん雑草農法」という雑草を生かす土づくりに挑戦しました。 半年ほど栽培をスキップしたので、今回の秋植えがとても楽しみ。苗から育てる野菜に加えて、以前から興味のあった固定種の野菜を種から育ててみようかなと考えています。
どうなるかわからないけれど、何事も経験!野菜づくりのノウハウはたくさんあるけれど、自分でやってみて初めてわかることもあるので、成功も失敗も含めて野菜づくりを丸ごと楽しんでいきたいです。
畑では野菜を
自宅では花やハーブを育てて楽しむ
野菜づくりって知れば知るほど、奥が深くて面白いですよね。今回のPacomaの特集では、新しい発見もたくさんあって、とても参考になりました。「お豆のティピー」や「サラダコーナー」などは、なかなか思いつかないアイデアで新鮮!見た目もかわいいですね。
ハーブや花との寄せ植えも市民農園でよく見かけますが、わが家はまだ週末菜園ビギナーなので、畑では多少、放置していてもよく育つ丈夫な野菜を育て、こまめにお手入れしたい花やハーブは自宅の庭で楽しんでいます。花は娘が選んだ苗を植えて一緒にお世話しています。ハーブはローズマリー、ミント、タイムなどを少量ずつ育ててお料理に。
家族でリフレッシュできて
子どもの成長も実感
畑でも庭でも、土に触れていると気持ちが豊かになって、大人も子どももリフレッシュできるのがいいところ。ゆくゆくは畑の近くにも家を持って、地方と東京の二拠点生活を送れたらいいなと考えています。畑を始めた頃は抱っこが多かった娘も、今では収穫を手伝ってくれたり、ちょうちょ を捕まえたり、元気に駆け回るようになりました。
おもちゃも遊具もない自然の中で、自分で遊びを見つけて楽しめる環境や、野菜を身近に感じられる経験は、子どもの成長にもつながっていると実感。畑をやっていて本当に良かったなと思います。これからも気負わず楽しく野菜づくりを続けていきたいですね。
オーバーオール16,500円(リー/エドウイン・カスタマーサービス☎︎0120-008-503)
ハット7,370円(マーモット/デサントジャパン☎︎0120-46-0310)
長靴27,500円(エーグル/エーグル カスタマーサービス☎︎0120-810-378)
Tシャツ/浅見さん私物
写真・酒井貴生(aosora) スタイリスト・木津明子 ヘア&メイク・岡田知子(TRON) 取材、文・鎌田幸世
Pacoma10月号では、ガーデニングクリエイターたなかやすこ先生監修のもと、適期に沿った植え方のアイデアや、夏野菜から秋野菜へのシフト方法を紹介しています。
「秋植えをやりたい」「夏野菜を長く楽しみたい」どちらの人が読んでも役に立つ9~11月上旬までの菜園スイッチ・カレンダーつき。
さらに、メーカー4社人気の秋植え野菜、花の品種も掲載。
秋植えの魅力が詰まった特集になっています。
ぜひお近くのホームセンターで手に取ってご覧ください!
Pacomaがもらえるホームセンターを探す
おすすめ記事
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。