【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「指板」

【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「指板」

“楽器”と一口に言っても、多種多様さまざまな部品から構成されているのはご存知の通り。え、そんなの知ってるわい!的なものから、古楽器のレアなところまで、今さら人には聞けない“楽器のア・ソ・コ”、ご紹介します。第52回のお題は「指板」です。
◆   ◆   ◆
【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「指板」
ギター、ベース、バイオリン、チェロなどの弦楽器において、ネックの表面側のこと。この上に弦を張り、指で弦を押さえつけることから指板と呼ばれる。フィンガーボードとも言う。
多くの弦楽器の場合、ネックに硬質な木片を貼り付ける構造になっている。この木片は一般的に、バイオリン、チェロ、ヴィオラなどの擦弦楽器の場合、エボニーやローズウッド、ギターやベースの場合は、ローズウッド、メイプル、エボニーなどが使われる。
また、指板の形状は演奏のしやすさからなだらかなカーブを描いているものが多い。このカーブをR(R – radius – 半径)と呼ぶ。アコースティックギターやクラシックギターの場合、このRがほとんどなく、平らな指板(フラット)を持つものが多い。
文:竹内伸一


◆【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】まとめページ

関連記事リンク(外部サイト)

Ado、初の全国ツアー<蜃気楼>開催決定
9mm Parabellum Bullet、YouTube Live「カオスの百年」でアルバム『TIGHTROPE』詳細発表
安全地帯、多数のリクエストを受け『みんなのうた』で放送中の「あなたがどこかで」リリース

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 【今さら聞けない楽器のア・ソ・コ】お題「指板」
BARKS

BARKS

BARKS(バークス)は、国内外の最新音楽ニュース、アーティストの動画や画像、インタビュー、ライブレポートをお届けする音楽メディアです。

ウェブサイト: https://www.barks.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。