米下院で“UFO公聴会”が開催 「歴史的な出来事だ」「本当のことを全部さらけ出しているようには到底思えない」
5月17日(現地時間)、米下院で「未確認飛行物体(Unidentified Flying Object、UFO)」の公聴会が開催されました。
米議会、50年ぶりにUFOについての公聴会 pic.twitter.com/OxenePcbH9
— ロイター (@ReutersJapan) May 18, 2022
https://twitter.com/ReutersJapan/status/1526750135430000640
公聴会では、海軍(US Navy)のスコット・ブレイ情報部副部長が、国防総省が定義する「未確認航空現象(Unidentified Aerial Phenomena、UAP)」の事例を2件紹介しました。
1件目のUAPの正体は無人機(ドローン)という結論でしたが、もう1件のほうは説明不可能だということです。
米政府が2021年6月に公表したUFOに関する報告書によると、2004年以降に米軍関係者から報告された144件のUAP事例を分析したものの、実態を解明できたのは1件だけだったということです。
Open C3 Subcommittee Hearing on Unidentified Aerial Phenomena(YouTube)
https://youtu.be/aSDweUbGBow
下院情報委員会は、1時間半におよんだ公聴会の様子全てをYouTubeで公開しています。(日本語字幕なし)
公聴会で議長を務めた民主党のアンドレ・カーソン議員は、「未確認航空現象(Unidentified Aerial Phenomena、UAP)は、国家安全保障上の潜在的脅威」と警告しています。
SNSには様々な声が集まっています。
・本当のことを全部さらけ出しているようには到底思えない
・国防総省はUAPの正体を知っているはず
・歴史的な出来事だ
・映像分析ソフトにもっと予算を使うべき
・世界中が大パニックになるから、UAPはエイリアンによるものとは言えないよね
・Netflixのドキュメンタリーになりそうなネタ
・UAPをもっとはっきり撮影した映像が見たい
・UAPの正体は未来の人類がタイムマシーンで送ってきた乗り物
・一般人が知らないことをすでに知ってるはずなのに「私たちも知りたい」とかウソくさいよ
・公聴会ならペンタゴン(国防総省)が保存している映像を全部公開して欲しい
・茶番というやつね
※画像:YouTubeより引用
https://youtu.be/aSDweUbGBow
※ソース:
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-61474201
https://edition.cnn.com/2022/05/17/politics/house-ufo-hearing-congress/index.html
(執筆者: 6PAC)
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