新潟発の全国ブランド「ヤスダヨーグルト」「亀田製菓」直売所に行った！

新潟が誇る全国区の知名度を誇るメーカーがいくつかある。その双璧とも言えるのが、柿の種で知られる「亀田製菓」と、ヨーグルトでおなじみ「ヤスダヨーグルト」ではないだろうか。両メーカーとも新潟に本社、工場があり、全国に出荷している。

まず、新潟県南部の阿賀野市にある、ヤスダヨーグルトの本社を訪ねた。

阿賀野市は田畑が広がるのんびりとした場所で、山も近い。つまり自然にあふれ、空気が澄んでいて心地いい。

ヤスダヨーグルトの本社工場にそばに、直売所があると聞いていくと、直売所だけではなく、その辺り一帯がまるでヤスダヨーグルトのテーマパークのようになっていた！

工場のそばには、以前からあった直売所が健在。そして道路を挟み、「Y&Y GARDEN」（ワイワイガーデン）という施設が近年開業したという。店内に入ると、ヨーグルトはもちろん、アイスクリーム、スイーツ、オリジナルグッズなどが並ぶ、おしゃれな空間があった。もちろん、ヤスダヨーグルトの商品も勢ぞろい。

ソフトクリームを買ってみた。ヨーグルトの味はしないが、さすが乳製品メーカーで、コクのある味わいは絶品に近かった。ちなみに、ソフトクリームだけなら新潟市内の道の駅などでも味わえるが、ワッフルなどだとここのみ。外にテラス席もあるので、天気がよい時はおすすめ。

そして、隣りの建物では、パイも売られていた。しかも見た時は完売、聞くと「5分後にできあがる」とのことで、ちょっと待ってから買い、食べてみた。できたてサクサクのパイが美味しくないわけがない、これも絶品だった。ちなみに、アップルパイで1個300円ほど。

この施設、土日祝は地元そして首都圏などからたくさんの人が訪れ、駐車場は満車で、国道まで渋滞ができるという。大型連休に向けてさらに駐車場を拡張予定とのことだが、近場のお出かけ先として大人気なのだろう。お土産に工場から生産したてのヨーグルトも買えるし、ここだけ限定の商品も多かったので、満足度は高い。

続いて、「亀田製菓」の本社へ行ってみた。ここは新潟市の南部にある。

本社工場の横に、直売店があった。意外と小さく、中のスペースも広くない。ただ、駐車場がちゃんと併設されているし、飲食スペースがないので長居しないため、車の回転率は高い。

店内は撮影禁止。その店内には、亀田製菓のおなじみの商品が所狭しと並べられ、そのどれもが市場価格よりも安い。好きな人はまとめ買いするのだろう、すでに「箱入り」の商品が山積みされていて、それを何箱も抱えて車に詰め込む買い物客もいた。

おなじみの商品をまとめ買いもいいし、新潟限定の柿の種もあった。好きな人にはたまらない。ここからクロネコヤマトで配送もできるようだった。

ちなみに「サラダホープ」も、亀田製菓の製品。しかも、新潟限定だ。道の駅ほか、土産店にも並んでいるが、スーパーのほうが安いのでまとめ買いはそちらがおすすめ。

 

（Written by AS）