羊が産んだ“羊ではない何か”をめぐるスリラー『LAMB/ラム』今秋日本公開 不穏な特報映像が解禁
ノオミ・ラパスが主演を務めるスリラー『LAMB/ラム』が2022年秋に日本公開されることが決定。特報映像が解禁となった。
本作は、羊飼いの夫婦が見つけた、羊から産まれた“何か”をめぐる物語。子供を亡くしていたイングヴァルとマリアは、羊ではないその存在を“アダ”と名付け、育てることにする。アダとの暮らしは大きな幸せをもたらすが、やがて彼らは破滅へと導かれていく。
特報映像では、アイスランドの壮大な自然のなかでひっそりと暮らす夫婦の姿を見ることができる。マリアがアダを大事そうに見守る姿も映し出されるが、アダの姿形は見ることができず、想像を掻き立てられるものとなっている。
監督は、本作が長編デビューとなるヴァルディミール・ヨハンソン。タル・ベーラが指揮するフィルムファクトリー出身で、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの特殊効果を担当した経験がある。本作は、第74回カンヌ国際映画祭ある視点部門「Prize of Originality」を受賞。多くのファンを持つA24が北米配給権を獲得した。
マリアを演じるのはノオミ・ラパス。英「スクリーン・デイリー」誌は、「ノオミ・ラパス史上最高の演技」と絶賛している。
『LAMB/ラム』
今秋、全国公開
配給:クロックワークス
提供:クロックワークス オディティ・ピクチャーズ
(C)2021 GO TO SHEEP, BLACK SPARK FILM &TV, MADANTS, FILM I VAST, CHIMNEY, RABBIT HOLE ALICJA GRAWON-JAKSIK, HELGI JÓHANNSSON
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