『たまごっち』にもDLC時代到来?『Tamagotchi iD』
『Xbox 360』では、さまざまなゲームで追加シナリオやマップなどのダウンロードコンテンツ(DLC)が提供されています。ひとつのゲームを長く楽しめる仕掛けとしてユーザーにも定着しつつありますが、あの『たまごっち』にもDLCを楽しめる新製品『Tamagotchi iD』が登場しました。バンダイは、『たまごっち』シリーズの最新機種『Tamagotchi iD』を11月23日に発売します。価格は5040円(税込み)。
『Tamagotchi iD』は、ダウンロードサイト(http://tama-id.com/ 、11月7日にオープン)から携帯電話にアイテムをダウンロードして、赤外線通信で携帯電話から本体に転送できる機能を搭載した最新機種。さまざまなアイテムやミニゲームの提供を予定しています。
ごはんやトイレ、お風呂などの世話をしたり、ポイントを使ったお買い物、赤外線通信を利用した対戦ゲーム、お土産の交換や恋愛結婚による2世誕生など、『たまごっち』としての基本の遊びも充実。ダウンロードしたアイテムで、着せ替えやインテリアを好みのものにカスタマイズしていくことで、自分だけの『たまごっち』を育てていくことができます。
バンダイは、新製品の発売に合わせた各種タイアップを展開。10月12日にテレビ東京系で開始するアニメ『たまごっち!』の放送内容に沿ったアイテムを毎週、期間限定で配信していきます。マクドナルドは11月6日~11月26日の期間中、オリジナルおもちゃがセットになった『ハッピーセット「たまごっち」』を販売。おもちゃに付属するパスワードを『Tamagotchi iD』に入力すると、オリジナルの演出が楽しめるほか、11月7日と8日の週末限定キャンペーンとして、『ハッピーセット』購入者にオリジナル映像とパスワードを収録したDVDをプレゼントします。
ターゲットユーザーは7~9歳の女児とのこと。ケータイ片手に『たまごっち』とDLCを楽しむ子どもたちが街で見られるようになるのでしょうか。“ガジェッター養成ガジェット”としてお宅のお子様にもいかが?
・『Tamagotchi iD』仕様
サイズ:W58×D31×H68mm
重量:約70g(電池含む)
カラー:6色(ホワイト、ピンク、イエロー、パープル、グリーン、ブルー)
電源:単四電池×2本(付属)
モニタ:1.44インチTFT液晶
CPU:32ビットRISCマイクロコンピュータ
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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