ジャスティン・ビーバー、ツアー・スタッフやファンに無料セラピーを提供すると発表
最新アルバム『ジャスティス』を引っさげたワールド・ツアーを行っているジャスティン・ビーバーが、オンライン・セラピー・プラットフォームのBetter Helpと提携し、250名以上のツアー・スタッフに加え、ファンへ無料セラピーを提供することを発表した。
最新ツアーの開幕に先駆けて、ジャスティンは社会正義団体と協力し、刑事司法改革、気候変動対策、有権者登録に関するファンの意識を高める“ジャスティス・イン・アクション”というイニシアチブを発表しており、今回の取り組みはこれに続くものとなる。
過去に自身のメンタル・ヘルスの問題やその対処法について度々発言してきた現在28歳のジャスティンは、「長年活動を続けてきて一つ学んだことは、私たち誰もが浮き沈みを経験し、誰もが時には助けが必要だということです」と述べ、「ファンやツアー・ファミリーに無料セラピーを提供できることはとても喜ばしく、光栄なことです」とコメントしている。
このパートナーシップにより、ジャスティンのファンは1か月間無料でセラピーを受けることが可能になり、それを必要とする友人や家族に権利を譲渡することもできる。Better Helpは、今回の取り組みに上限300万ドル(約3億7200万円)を誓っている。
また、ジャスティンのツアー・スタッフは、Better Helpを通じて資格を持った療法士から18か月間カウンセリングを受けることができる。新型コロナウイルスの影響で、ツアー業界は特に大きな打撃を受けており、彼らが職業に伴うメンタル、身体的なストレスに対処できるよう手助けする取り組みとなっている。
今回のパートナーシップに関するさらなる詳細や無料セラピーを受ける方法については、Better Helpの公式サイトで確認できる。
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