[山菜天ぷらレシピ]セリ、タラの芽、うどなど!衣作りのコツも

[山菜天ぷらレシピ]セリ、タラの芽、うどなど!衣作りのコツも

春に味わえるセリ、タラの芽、うどなどの山菜。新鮮な山菜を天ぷらでいただくレシピを紹介します。

おいしい山菜の天ぷらレシピ

さまざまな山菜を使った天ぷらレシピです。

●春野菜の天ぷら

旬の山菜を丸ごと天ぷらに

春野菜の天ぷらのレシピ

材料(2人分)

菜の花:1/3束

セリ:1/4束

うど:1/4本

卵:1個

冷水:100ml

薄力粉:150g

片栗粉:適量

揚げ油:適量

塩:適量

すだち:1個

作り方

菜の花は根の方の硬い部分は切り落とす。セリは4~5cmの長さに切る。うどは4~5cm長さの短冊切りにし、水にさらしてから水気をしっかりと切っておく。

ボウルに卵と冷水を溶き、薄力粉をふるい入れてかき混ぜ、衣を作る。

1に軽く片栗粉をまぶし、2にくぐらせてから165~170度に熱した揚げ油に入れ、上に浮かんでくるまでカラリと揚げる。

3を皿に盛り合わせ、すだちと塩を添えて完成。

memo

衣作りの際に冷水を使うのがポイント。ただし、薄力粉の代わりに米粉を使えば、常温水でもOK。

●山菜の天ぷら

山菜の風味をぞんぶんに味わえる!

山菜の天ぷらのレシピ

材料(作りやすい分量)

タラの芽:4本

うど:1本

根曲がりだけ(あれば、月山筍/がっさんだけ):4本

その他、ふきのとう、こごみ、こしあぶらなどでもOK

小麦粉:50g

卵:1/2個

水:100ml

揚げ油:適量

だし:200ml

醤油:大さじ3

みりん:大さじ3

大根おろし:100ml

作り方

根曲がりだけは縦に浅く切れ目を入れて皮をむき、節の固いところを切り落とす。

タラの芽とうどは洗って、乾いたふきんで拭く。うどは短冊切りにする。

小麦粉、卵、水を混ぜて衣を作る。

1、2に小麦粉(分量外)をまぶし、3を付けてから、熱した揚げ油に入れて揚げる。

だし、醤油、みりんを合わせ、火にかけ煮立てて天つゆを作る。

4を皿に盛り、大根おろしを添えて完成。

あく抜きについて

ふきやふきのとうには、ピロリジジンアルカロイド類という天然毒が含まれているので、しっかりとあく抜きをして食べましょう。   

ピロリジジンアルカロイドは水に溶けるため、下記記事で紹介している伝統的なあく抜きは、安全性を高める観点から有効と考えられています。
健康に有害な影響を及ぼさないと考えられる一日当たりの摂取量は、2022年1月時点では設定されていませんが、安全に美味しく食べるため、しっかりあく抜きし、大量に食べたり食べ続けないようにしましょう。   

詳細は下記をご確認ください(農林水産省ふき・ふきのとうに関するリンク)。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/pdf/pyrrolizidine_alkaloids-4.pdf   

ふきのとうの詳しいあく抜き方法はコチラ   

最後に

さまざまな山菜を天ぷらにして楽しみましょう。

山菜の栄養はコチラ
ふきのとうのあく抜き方法とレシピはコチラ
うどの下ごしらえ、あく抜きとレシピはコチラ
うどのサラダのレシピはコチラ
ふきの下ごしらえとレシピはコチラ
セリのレシピはコチラ   

最終更新:2022.03.30

文:アーク・コミュニケーションズ
イラスト: 林タロウ
監修:カゴメ
出典:
JAグループ(春野菜の天ぷら)
おいしい山形(山菜の天ぷら)

  1. HOME
  2. グルメ
  3. [山菜天ぷらレシピ]セリ、タラの芽、うどなど!衣作りのコツも
VEGEDAY powered by KAGOME

VEGEDAY powered by KAGOME

カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。

ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。