世の中の当たり前に違和感を問いかける「IWAKAN」が ”声だけ”の展示会「女声(じょせい)展」を開催




多様な「個」のあり方とその意思を祝福し、二元論に囚われない表現を追求するCreative Studio REING(リング)。REINGが制作・発行する、世の中の当たり前に違和感を問いかける雑誌「IWAKAN」チームが、2022年3月8日の国際女性デーに合わせ、展示会を開催。女性への差別撤廃と女性の地位向上を訴えるこの日に、男女二元論やジェンダーのカテゴリとして当たり前のように使われている”女性”は何をもって定義されているのか?について問い直す展示となっている。
 「IWAKAN」は、ジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論といったテーマにフォーカスし、“正解”を提示するのではなく、様々な視点で問いを投げかけるスタンスを大切にしています。本展示会は「IWAKAN」らしいアプローチで「女性」ひいては「性別」に付随するラベルイメージを問い直し、リアルな「女性」の違和感を伝えることを目指している。本人の自認が最も尊重されるべきであるという考えのもと、展示作品はシスジェンダー女性だけではなく、トランスジェンダー女性やノンバイナリーも参加。


「IWAKAN presents 女声展」は視覚から離れ「女性とは何か?」を問い直す、声の展示。
「もしもあなたの体がなくなったら、何をもって女性を定義しますか?」
この問いに対する様々な女性たちの声を集め、その声のみを展示する展示会だ。
明かりのない真っ暗な空間に、複数のスピーカーによって匿名の声のみを流すことで、視覚から離れ「一人ひとりの違和感に耳を傾ける」体験を作る。
展示に訪れた人々の声もその場でレコーディングし、その声も展示していく。会期が進む毎に女性たちの声は増えていき、次第に大きくなり、厚みを増していく。

ぜひ、そのリアルな声を届けに、受け取りに、考えに、足を運んでみて欲しい。

【コンテンツ】
・女声展 声の展示
・様々な辞書による「女性の定義」展示
・本展示に関連する本やZINEの展示及びIWAKANの販売


開催場所:Gallery-1 〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目4−10
https://www.instagram.com/galleryminus1
開催期間:3月8日(火)〜3月13日(日)
展示時間:月〜木 12:00~18:00 金〜日 12:00~20:00 
入場料:無料


■IWAKANとは?
世の中の当たり前に”違和感”を問いかける


違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案していくマガジン。毎号異なる特集テーマを掲げ、テーマ領域におけるジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感にフォーカスを当てながら表現や取材を行っていく。ロールモデルや正解を提示しない雑誌をモットーに、一冊の中で全く異なる見解やアプローチを持つ人々の視点が集まる。
公式Instagram: https://www.instagram.com/iwakanmagazine/
公式サイト: https://iwakanmagazine.com/

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NeoL/ネオエル

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