【話題】これが「タコピーの原罪」の真実か / 真の時系列そしてタコピーの現在へ

週刊少年ジャンプ系の漫画配信サービス「ジャンプ+」にて連載中の漫画「タコピーの原罪」(作: タイザン5)。ハッピー星からやってきた宇宙人「タコピー」(本名:んうえいぬkf)が、ハッピー道具を使用して小学四年生のしずかちゃんをハッピーにするというのが、物語の始まりだ。

今回は、その「タコピーの原罪」について判明していることを含め、考察情報を掲載していく。その内容の信憑性に関しては5段階の★印で表していく。★が多いほど、おそらく正しい内容のはずだ。

・タコピーが死んで未来に飛ばされたのではない

第11話では、2016年の東京でタコピーがしずかちゃんから暴行を受け、命を奪われたかのような展開があった。その直後、シーンは2022年となり、女子高生となったまりなと出会うシーンになった。

それゆえ、タコピーが命を奪われ、何らかの力が働いて未来に飛ばされたと思っている人がいるようだが、おそらく違う。2016年でタコピーがしずかちゃんに会った時点で、すでにタコピーは2022年の満里奈ちゃんと出会っていたはずだ。その証拠に、第11話の最終ページに「時は2022年ー… 出会っていたのは 高校生のまりなー!!」と書かれており、「出会っていた」と表現されているからだ。信憑性★★★★★

・第一話タイトル「2016年のきみへ」の意味

第一話タイトルのは「2016年のきみへ」で、大半の読者が「きみへ」はしずかちゃんに対する言葉だと思っているようだが、実際はしずかちゃんではなく、まりなちゃんに対する言葉である可能性が高い。タコピーは過去に未来でまりなちゃんと出会い、使命を受け、なんらかの方法で2016年にやってきた可能性がある。信憑性★★★★

・タコピーは何体もいる

タコピーはハッピー星からやってきた宇宙人で、ママという存在がいる。ハッピー星にはたくさんのハッピー星人がおり、さまざまな色をしたハッピー星人が第1話で描かれている。信憑性★★★★★

・うさぎはまりなちゃんの暗示

劇中にうさぎの描写が登場するシーンがあるが、それはまりなちゃんを意味していた李、まりなちゃんの暗示でもあると考える。まりなちゃんの服にはうさぎがデザインされているし、第11話でタコピーがまりなちゃんとの出会いを思い出す直前、壁にうさぎが描かれている。信憑性★★★★★

・タコピーの時系列の秘密は「大ハッピー時計」が握る

タコピーは2022年にまりなちゃんと出会い、なんらかの間違いを起こし、ハッピー星に戻されることになる。ハッピー星には大ハッピー時計と呼ばれている時間旅行を可能にするハッピー道具があり、それを使用して2016年へと時間を戻し、ふたたび記憶が消された状態で地球に送り込まれ、しずかちゃんと出会う。タコピーはこの時点で2022年のペナルティを受けており、その影響で記憶が消され、さらに任務完了までハッピー星に戻れないと推測される。信憑性★★★★

・舞台は函館ではない

「タコピーの原罪」の舞台が北海道であることが判明しているが、確かに函館と思われる描写はあるものの、風景だったり、市ではないことを考えると、明確には函館ではなく、函館付近の町が舞台と考えられる。広い道がある、道の側面が林、山に囲まれている、人口が多そうな描写がない、繁華街の描写がない、などの風景から推測するに、江差町や七飯町あたりが可能性として高い。信憑性★★★

・タコピーの現在を描写して最終回か

最終的に「タコピーの原罪」はタコピーの現在を描写して最終回を迎えると思われる。どのような結末になるか不明だが、タコピーがいなければ、しずかちゃんはなくっなていた可能性があるし、まりあちゃんも危機的な状況に陥っていた可能性がある。

真の意味で「タコピーの原罪」を責め、原罪という言葉を意味どおりに取るならば、タコピーが存在しない世界が一番ハッピーだった展開でないとおかしいが……、皆さんはどうお思いだろうか。

もっと詳しく読む: 【話題】これが「タコピーの原罪」の真実か / 真の時系列そしてタコピーの現在へ(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2022/02/18/tacopi-no-genzai/

※冒頭画像は「タコピーの原罪 上巻」Amazonより

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