このたびTechable(テッカブル)では、2021年の1月~11月の各月にPV数1位を記録した記事をカテゴリ別にまとめました。この記事は、その後編となるもので、前編で紹介したガジェット系と並び人気を集めた記事を大きく2つのカテゴリに分けて紹介していきます。
ホームシアター需要、増加中?
2021年もコロナ禍が続き、おうち時間が増えた人も多かったことでしょう。そのためか、おうち時間を充実させる製品が注目を集めました。以下、2月・5月・6月にPV数1位となった製品を順に紹介します。
プレミアムサウンドバー「Bar 5.0 MultiBeam」
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JBLが2月に発売した「Bar 5.0 MultiBeam」は、Dolby Atmosの「バーチャルハイト」と、JBL独自の音反射技術「リアルサラウンド」のハイブリットにより、立体音響を実現するサウンドバー。横幅約70cmとコンパクトながら、迫力ある音を伝えます。最新のフォーマットに対応する伝送規格を採用している点も魅力のひとつでしょう。
「Bar 5.0 MultiBeam」
Dolby Atmos®サウンドバー システム「Creative SXFI CARRIER」
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5月に二子玉川蔦屋家電に登場した「Creative SXFI CARRIER」は、サウンドバーとワイヤレスサブウーファーを搭載し、映画館のような立体音響を自宅で楽しめる製品。また、ヘッドホン オーディオ ホログラフィ技術「Super X-Fi」も内蔵し、スピーカーでの迫力のあるサウンドと、Super X-Fiヘッドホンバーチャルサラウンドの双方が体験できるのも特徴です。
「Creative SXFI CARRIER」
最大150インチ投影の4Kプロジェクター「HP BP5000」
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スクリーンがない場所でも手軽に大画面を楽しめ、持ち運びにも便利なプロジェクターですが、作動音が気になるという人もいるでしょう。これを解決したのが「HP BP5000」です。この製品は、放熱の方法をファンではなく、 液体の循環にしたことで、作動音(ファンの音)を抑えています。もちろん、4K解像度・最大150インチなど投影性能も心配ご無用です。
「HP BP5000」
電動アシスト自転車で理想の移動体験を
2021年も数多くの電動アシスト自転車が発表されました。記事を公開するたびに、注目を集めていたなという印象です。そんな中、3月と10月に電動アシスト自転車の記事が1位に。また4月にはロードバイクのお供「サイクルコンピュータ(サイコン)」が1位となりました。
折りたたみ電動アシスト自転車「naicisports power 2.0」
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3月に紹介した「naicisports power 2.0」は、アシストレベルを5段階調整できるのが特徴。また、シマノ社の7段変速機も搭載し、アシストレベルと共にギアを調整することでいつでも快適な走行を実現できるのもポイントでしょう。なお、ひとつのバッテリーで約50km走行でき、予備バッテリーも搭載可能です。
「naicisports power 2.0」
変速いらずの電動アシスト自転車「Musashi」
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10月に紹介した「Musashi」は、変速機に頼らずに快適に運転できる オートマチック感覚の電動アシスト自転車。5段階の電動アシストモーターが坂道などでもサポートしてくれます。また、バッテリーを内蔵したことで、シンプルかつスタイリッシュなデザインとなっているのも魅力のひとつでしょう。
「Musashi」
安価・高性能なサイコン「trimmOne LITE」
![](https://getnews.jp/extimage.php?c89c1fdc6a9c6b34f9ebab8ba3dd8ba8/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2Fdetail_15840_16166873174377-300x300.png)
「trimmOne LITE」は、価格を2万円台に抑えながらも高性能という魅力的なサイコン。距離やスピード、高度、ケイデンス(ペダルの回転速度)、心拍数、消費カロリーなどをリアルタイム表示できるうえに、オンラインマップに基づくナビ機能も実装しています。この他、高コントラストな3.2インチの画面や専用のソーラーパネルへの対応、簡単に着脱できるマグネット仕様など、サイクルライフを楽しくしてくれそうな設計がポイントです。
「trimmOne LITE」
まとめ
いかがでしたか? 以上が、ガジェット系記事と並び月間PV数NO.1となった記事です。自宅をシアター化するアイテムや密を避けて楽に移動できる電動アシスト自転車は、時代を反映しているのかもしれませんね。Techable(テッカブル)では、2022年もさまざまなニュースを紹介していきます。
末筆ながら今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
(文・Higuchi)