ドレイク、故ヴァージル・アブローのタトゥーを入れる

ドレイクが、11月に死去したファッション・デザイナーの故ヴァージル・アブローに敬意を表し、彼のタトゥーを入れた。
2021年12月22日、米ロサンゼルスを拠点とするタトゥー・アーティストのJoaquin Gangaが、ドレイクの前腕部に入れられた最新タトゥーの写真をインスタグラムで公開した。2018年の【パリ・ファッション・ウィーク】で行われたルイ・ヴィトンのメンズウェア・ショーで、アブローが凧を飛ばしているリアルなデザインだ。
Gangaはこのモノクロ写真に、「ドレイクに施した偉大なヴァージル・アブローの記憶@champagnepapi @virgilabloh」と添えてシェアしている。
アブローは自身のブランドである“オフ-ホワイトc/oヴァージル アブロー”の創業者で、ルイ・ヴィトンのメンズ・アーティスティック・デザイナーも務めていた。希少で侵襲性の強い形態のがんである心筋血管肉腫と2年以上闘った末に11月28日に41歳で死去した。生前親交のあったドレイクは当時、「俺はお前のためにあと1,000回空に触れるつもりだ……永遠に愛しているよブラザー、いろいろとありがとうな」と添え、アブローと一緒に撮影した写真を数枚インスタグラムに投稿していた。
ファッションでの貢献に加え、アブローはDJとしても活躍し、カニエ・ウエストのクリエイティブ・ディレクターを長年務めていた。カニエをはじめ、エイサップ・ロッキー、リル・ウージー・ヴァート、故ポップ・スモークなどのアルバム・ジャケットのデザインにも携わり、今年キッド・カディが米TV番組『サタデー・ナイト・ライブ』で初パフォーマンスを披露した際に着用した、 故カート・コバーンにインスパイアされたフローラル・プリントのドレスのデザインも手掛けていた。
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