SNSで共感を呼んだサントリーの「人生には、飲食店がいる。」 映画の名シーンを繋いだ新CMがやっぱりグッとくる

長引くコロナ禍で外食産業にとっては依然厳しい状況が続くなか、「人生には、飲食店がいる。」という応援メッセージを発信しているサントリー。12月23日(木)、新テレビCM「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」篇の公開にあわせて、サントリーコミュニケーションズの水谷徹社長が一連のメッセージに込めた想いを明かした。

今年11月、サントリーは新聞広告や屋外広告、酒販店・飲食店向けに配布したポスターやステッカーを通じて、「飲んでる時の不毛な会話。あれ人生に必要だったんだなって、今ならわかる。」「不思議だな。リモートじゃ耐えられない沈黙が、ここだといい時間になる。」「飲まなくたって会えるけど、そういうことじゃないんだよ。」といった、飲食店に行く機会が減ってしまった今だからこそ、その価値や魅力を伝えるためのメッセージを掲載。

飲食店は「食事をする、お酒や飲料を飲む」というだけでなく、「人と人とのコミュニケーション」を後押しする大切な場所であるという同社の想いに、SNS上では「ほんとこれ」「涙が出るぜ」「わかる。わかるぞ!そうなんだ!」「そうなんだよ…だから飲みに行くんだよ…」などと共感の声が数多く寄せられた。

「人生には、飲食店がいる。『不思議な場所』」篇(YouTube)
https://youtu.be/jdXbhir7c6c

そんな反響を受けて新たに制作されたCMは、時代を超えて愛される23本の映画作品の名シーンを繋ぐことで飲食店への想いを綴る内容に。楽曲にはTHE BLUE HEARTSの『情熱の薔薇』を起用し、俳優の吉高由里子さんがナレーションを務めている。

水谷社長は、「人と人との繋がりが描かれる場面には、飲食店が登場することが多い。愚痴をこぼしたり、頑張った人を労ったり、自分を顧みたくなったり……、飲食店は単に食事をしてお酒を飲むだけの場ではないというのを、映像と共にお伝えしたいと思いました」とCM制作の趣旨を説明。

「感染対策の配慮が何もないまま、以前のようにお酒を飲んで楽しんでほしいということではありません」としつつ、「人と人とのコミュニケーションを後押しする飲食店をお守りしたい。その文化がなくなってはいけないと本当に思っています」とコメント。同社のメッセージによって応援の気持ちが広がることを願い、今後も飲食店に寄り添った活動を継続していくと話した。

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よしだたつき

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PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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