手作りおせちレシピ!紫芋や長芋など、変わりきんとん3選
大人にも子どもにも人気のおせち料理、「きんとん」。今回は、変わりきんとんとして、紫芋やフルーツを加えたもの、長芋を使ったものなど、一般的には珍しいきんとんレシピを3つ紹介します。
変わりきんとんレシピ
カラフルな見た目のきんとんレシピです。
●さつまいもの二色きんとん
見た目もきれい!上品な和菓子のようなきんとん
材料(6~7個分)
さつまいも:150g(1/2本)
紫芋:120g(1/2本弱)
砂糖(さつまいも用):大さじ2
砂糖(紫芋用):大さじ2弱
塩:少々
作り方
さつまいもと紫芋の皮をむき、厚さ1cmに切って水につけてあくを抜く。
鍋を2つ用意して湯を沸かし、1をそれぞれやわらかくなるまで茹でる。
2の水を切って、熱いうちにヘラやマッシャーなどでつぶす。
3のさつまいもに砂糖大さじ2と塩、紫芋に砂糖大さじ2弱と塩を加えてよく混ぜ(※)、それぞれの芋を6~7等分に分ける(加える砂糖の量はお好みで調整)。
4の小分けした芋同士を1つずつ合わせ、固く絞ったさらし布で包み(※)、茶巾にして完成。
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※ 4の工程でつぶした芋がパサつく場合は、水(分量外)を少し加えて、お好みの柔らかさに調整します。
※ 5の工程で、毎回さらし布の新しいところで絞ると、色が混ざらずにきれいに仕上がります。
●キウイきんとん
キウイを加えて爽やかな味に
材料(4人分)
さつまいも:1kg(3本程度)
キウイ(完熟のもの):300g(3個)
砂糖:お好みの量
作り方
さつまいもは皮をむいて半月切りにし、5分くらい水につけてあくを抜く。
鍋に1と、ひたひたになるくらいの水(分量外)を入れて、強火で茹でる。
さつまいもに竹串や箸などがスッと入るくらいにやわらかくなったら茹で汁を捨て、さつまいもが熱いうちに砂糖を加えてヘラやマッシャーなどでつぶす。
キウイは皮をむいて厚さ2mm程度のいちょう切りにし、3が温かいうちに混ぜ合わせる。そのままふたをせずに(※)、常温で冷ます。
4を器に盛って完成。
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※ 4の工程でふたをすると、熱がこもってキウイの色が変色してしまうため、ふたをせずに冷まします。
見た目も異なる変わりきんとん
一般的なきんとんとは見た目もイメージも違う、きんとんを紹介します。
●長芋のフルーツきんとん
長芋とフルーツ缶で手軽に!
材料(作りやすい分量)
長芋:500g(20cm程度)
砂糖:70g
塩:少々
フルーツ缶(フルーツのみのもの):小1缶
作り方
長芋を皮つきのまま、600Wのレンジで10分ほど加熱する。
1の皮をむいてボウルに入れ(※)、砂糖、塩を加えてからヘラやマッシャーなどでつぶす。上のイラストを参考に、つぶしすぎないように注意。
※やけどに注意してください。
2にシロップを切ったフルーツ缶のフルーツを加え(甘みが足りない場合は、フルーツ缶のシロップもお好みで足す)、さっくり混ぜて完成。
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皮付きのりんご(分量外)を加えてもおいしくいただけます。
最後に
見た目も楽しい変わりきんとんでおせちを楽しみましょう。
[さつまいも]ほっくり甘い!さつまいもの栄養と保存テクニック
秋の味覚としてもおなじみのさつまいも。中央アメリカが原産地といわれ、日本では江戸時代から栽培されてきました。ビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。
最終更新:2023.01.13
文:アーク・コミュニケーションズ
イラスト: 林タロウ
監修:カゴメ
出典:
JAみなみ信州(さつまいもの二色きんとん)
JA全農ふくれん(キウイきんとん)
JAながの(長芋のフルーツきんとん)
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