アヴリル・ラヴィーン、「スケーター・ボーイ」20周年を記念した映画製作へ

アヴリル・ラヴィーンが、2002年にリリースしたヒット曲「スケーター・ボーイ」の20周年を記念し、歌詞を題材にした映画の製作を計画していることが明らかになった。
iHeartRadioのポッドキャスト『She is the Voice』のインタビューでアヴリルは、37歳になった今もライブで演奏するのが最も楽しい楽曲の一つだというこの曲について、「最近、もうすぐ20周年ということもあって、テレビ番組でこの曲を演奏してほしいと言われることが多くなったし、この曲がよく話題に上っていつも言及されるんですよ」と述べ、「なので、実際にこの曲を映画にして……次のレベルに進めようと思っているんですよね」と明かした。
ソングライター・チームThe Matrixことスコット・スポック、ローレン・クリスティ、グラハム・エドワーズの3人が、当時17歳だったアヴリルと共同で作詞作曲・プロデュースしたこの曲では、バレエを習うような女子生徒が、密かに心を寄せているスケーターの男子生徒からの告白を友人たちの目を気にして断ってしまうが、その後男子が有名なスターになっていた、という物語が描かれている。
自身のデビュー・アルバム『レット・ゴー』からの2ndシングルだったこの楽曲が生まれた背景について、アヴリルは、「高校時代っていろいろなグループや派閥があったじゃないですか。スケーターとか、プレッピー(良家のお嬢様)とか、ジョック(体育会系)とか」と語り、「(物語の登場人物は)恋のチャンスを逃してしまうんです。スケーター男子がプレッピー女子に恋をしているけれど、彼女は彼が自分とは釣り合わないと思ってしまう。ところが5年後、彼女は一人ぼっちで赤ちゃんを育てている。社会の期待に応えようとしないで、自分の心に従っていればよかったと後悔するんです」と続けている。
現在のところ、この映画のキャストや制作スタジオなどの詳細は発表されておらず、米ビルボードからの問い合わせにアヴリルの広報担当者は応じていない。
関連記事リンク(外部サイト)
アヴリル・ラヴィーン、トラヴィス・バーカーと米TV番組で最新シングル「バイト・ミー」披露
アヴリル・ラヴィーン、新曲「バイト・ミー」をエネルギッシュに歌唱するMV公開
アヴリル・ラヴィーン、ブリンク182のトラヴィス・バーカーによるDTAレコードと契約

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!
ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。