フェイスブックの写真のタグ付け、防ぐ方法は?
フェイスブックの普及によって、気軽に友だちと交流ができるようになった反面、さまざまなトラブルも発生しています。その中でも、よく聞かれるのが、画像トラブルです。
自分が写っている写真を友だちがアップした。参加した飲み会の写真がアップされていて、なおかつ自分の名前がタグ付けされていた。そんなことがよくあります。せっかく必要最低限以上は顔を出さないようにしてきたのに、いつの間にか見られ放題になっていたという経験をしたことがある人も多いはず。
ここでは、フェイスブックトラブルの解決法をまとめた『Facebookのトラブルをキッチリ解決する本』(平野逸平、中嶋茂夫/著、ソシム/刊)から画像にまつわるトラブルへの対処法を紹介します。
■勝手な「タグ付け」を防ぐには?
画像のアップロードやタグ付けは、本人の確認を取ってからが「マナー」です。しかし、そのマナーを守ってくれない人がいたらどうすればいいのでしょうか。
実は、現状、フェイスブックのシステムでは、「タグ付け」自体を未然に防ぐ機能はありません。ならば打てる手は打ちたいというところ。その一つに、タグ付けされた写真を自分のタイムライン上で非表示にする方法があります。
1)「プライバシー設定」から「タイムラインとタグ付け」の「設定を編集」をクリック
2)「あなたがタグ付けされたコンテンツに掲載するかどうかを確認する」の「オン」をクリック
これは、自分のウォールにタグ付けされた写真を表示されないようにするための方法ですので、友達のタグ付けを防止できるわけではなく、友達のウォールには反映されることになります。
そのため、タグを外して欲しい場合は、相手に削除を依頼するのが今のところ一番の方法と言えます。
1)タイムラインの「アクティビティログ」で「他のユーザーによるタグ付け」から、タグ付けを削除したい投稿の鉛筆マークをクリックして「タグを報告または削除」するをクリックする
2)「タグ付けの削除を希望します」にチェックを入れて続行をクリックする
また、勝手にアップされた写真そのものを見られたくないときは、削除を依頼することもできます。これは、間違えてタグ付けされてしまったときにも使えます。
1)写真のオプションから「タグ報告または削除」を選択
2)「他の人に見られたくありません」を選択し、「続行」をクリック。
3)手順2の直後に表示される「メッセージ」を使って相手に削除依頼を送信することも可能
フェイスブックでは、ついつい他人のプライバシーを考えずに画像をアップしてしまうがちです。
自分が写真をアップロードするときには相手に確認を取るなど、ルールを自ら率先して守ることで、相手にもそのマナーは伝っていくはず。本書にはフェイスブックのトラブル解決法が多数収録されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
*この記事に掲載されている情報は2013年3月18日現在のものです。
●(新刊JP)記事関連リンク
・仕事中の私用メールの監視は違法?
・「フェイスブック」 その落とし穴
・片づけられない人が「グサッ」と来た“片づけ名言”とは?
ウェブサイト: http://www.sinkan.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。