定番野菜や旬の野菜で作るナムルレシピ!冷蔵庫にある野菜でOK
じゃがいもやにんじんなどの定番野菜や、旬の野菜を使ったナムルを、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに教えていただきます。冷蔵庫などに余っている野菜で、簡単に作れます。
定番野菜:じゃがいもとにんじんのナムル
シャキシャキの食感が後を引く簡単ナムル。半端に残った定番野菜でササッとと作れる、お弁当にもぴったりの1品です。
材料(作りやすい分量)
じゃがいも:1個
にんじん:1/2本
[A]
ごま油:大さじ1
おろしにんにく:小さじ1/4
顆粒鶏がらスープの素:小さじ1/4
塩:ふたつまみ
こしょう:少々
白いりごま:小さじ2
作り方
じゃがいもとにんじんは皮をむいて千切りにする。じゃがいもは水にさらしてあく抜きする。
おいしく作るコツ
にんじんは繊維に沿って切るとシャキシャキの食感が残ります。しんなりさせたいときは斜め薄切りにしてから千切りにするとよいでしょう。
鍋にたっぷりの湯を沸かし(分量外)、にんじんを入れる。15秒数えたらじゃがいもを加え、じゃがいもが透き通ったら冷水にとって水気を切る。
おいしく作るコツ
じゃがいもは、茹ですぎるとシャキシャキの食感がなくなります。たっぷりの熱湯でさっとゆで、透き通ったらすぐに冷水にとりましょう。
ボウルにAを合わせ、水気をしっかりふき取った2を加えてさっくりと混ぜる。塩とこしょうで味を調え、白いりごまも加えて軽くあえる。
おいしく作るコツ
水気をしっかりとってから調味料とあえるのがコツ。味が決まり、おいしく仕上がります。
memo
タマネギや長ネギ、キャベツ、小松菜、ほうれん草など、いろいろな野菜でアレンジできます。
旬の野菜:ごぼうの黒ごまナムル
食物繊維を含むごぼうのナムルは、黒ごまの香りと食感もクセになるおいしさ。たっぷり作って常備菜にも。
材料(作りやすい分量)
ごぼう:1本(約150g)
[A]
ごま油:大さじ1
おろしにんにく:小さじ1/4
顆粒鶏がらスープの素:小さじ1/4
醤油:小さじ1
塩:ひとつまみ
こしょう:少々
黒いりごま:大さじ1
作り方
ごぼうはささがきにし、水にさらしてあく抜きをする。
おいしく作るコツ
ごぼうは皮に香りと旨みがあるので、皮はむかずにこそげ取る程度にしましょう。
鍋にたっぷりの湯を沸かし(分量外)、ごぼうを1~2分茹でる。ザルにあげ水気を切る。
ボウルにAを合わせ、水気をしっかりふき取った2を加えてさっくりと混ぜる。塩とこしょうで味を調え、黒いりごまも加えて軽くあえる。
おいしく作るコツ
黒ごまはさっと乾いりしてから使うと、さらに風味がUPします。
最後に
簡単にできるナムルはもう1品ほしいときに重宝します。冷蔵庫にある野菜を使ってナムルを作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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[じゃがいも]茹で方や保存法、品種別レシピの紹介
じゃがいもはビタミンCが豊富。炭水化物を多く含みますが、米やパンにくらべて低カロリーです。緑色になった皮や発芽部分には有害なソラニン という物質が含まれるので、その部分は厚めに皮をむき、完全に取り除いてから使いましょう。
最終更新:2022.12.27
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
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