東京ドームでワクチン接種したらお土産いっぱいで得した!巨人軍PRに全力で気持ちが晴れやかになった話

access_time create

日本の新型コロナウイルスのワクチン接種率も7割を超えてきていますが、皆さんはどこでワクチン接種を行ったでしょうか?

現在、11月18日まで東京ドームを会場とした「東京5区合同ワクチン接種事業」及び「東京都大規模接種」を実施中。※1回目接種の実施は10月21日で終了。

東京都の5区(文京区、新宿区、港区、板橋区、中野区)と、12歳以上の都内在住または在勤・在学で接種券を持っている人が受けられるというもの。合同接種事業は、読売巨人軍と読売新聞社、東京ドーム、三井不動産の4社が、ワクチン接種会場として東京ドームを無償提供し、会場の運営についても全面的に協力しているそうです。

ワクチン接種に対し、少しネガティブな感情や不安が拭えず、先延ばしにしていた筆者。しかし、ワクチンの供給量が減ってきていること、今後GoToや様々なイベント参加に接種証明書の提示が必要になってきそうなことなどを考え、ワクチン接種を決意。

自分の住んでいる地域で、なんとなくファイザー社製のワクチン接種会場を探すと、もうほぼない! ということで、ファイザー社製ワクチンを打てる東京ドームを選択しました。

ジャイアンツ選手の等身大パネルやジャビットくんがお出迎え!

接種会場の入口は、そのまま東京ドームの入場ゲート! 区ごとに列が分けられており、接種券と区を確認されます。

そして、あの回転扉からドームへ入ると、目の前にはジャイアンツのユニフォームを着たスタッフが! 自分の区の確認、手指の消毒など誘導されるのですが、目の前にジャイアンツの選手の等身大パネルが並び、さらには、マスコットキャラクターのジャビット(行ったときは女の子のシスタージャビット(ビッキー)でした)までパネルの横に待ち構えており、スタッフが「一緒に写真を撮れますよ~」と声掛け。

ワクチン接種に来ている……はずなのに、目の前に広がる異様なジャイアンツ空間。「え、なになに?これは……写真?」と一瞬圧倒されるも、気が重いワクチン接種で余裕のない筆者は、戸惑いの視線を向けてスルー。
選手のパネルや白衣姿のジャビットくんは、SNSで報告されている方が写真をアップしているので探してみてください。

ある意味、オープニングから気持ちをかき乱され、そのまま進むと、なんと誘導スタッフのみならず、看護師、医師までもジャイアンツのユニフォームを羽織っている!! 

2階コンコースでワクチン接種を受け、手続きを済ませると、通路の先で「お土産をどうぞ!」とジャイアンツのロゴマーク入りの袋が手渡され、さらにチアガールから笑顔で「お疲れさまでした!」と労いの言葉までかけれらました。

そして、ドームのスタンド席に座り、フリーマガジンのジャイアンツガイドを読んだり、グラウンドやジャイアンツ戦の名場面集を上映しているオーロラビジョンを眺めながら接種後の経過観察時間を過ごせます。

なんだかちょっとしたイベント気分で、あんなに気が重かったのに、受けた後は晴れやかな気持ちに。「ありがとう、ジャイアンツ!」という思いになりました。

お土産の内容は、スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」2か月無料視聴カード(※新規入会のみ)、ジャイアンツオリジナル不織布マスク(2枚)、キリンビバレッジの免疫機能の維持をサポートするプラズマ乳酸菌入り飲料(先着3万人分)、ジャイアンツ仕様の除菌ウエットシート。ワクチン接種に来たのに、得をしている……!?

マスクは普段使いしやすいブラックとグレーのデザインでしたが、ジャイアンツカラーのオレンジパターンもあるようです。

書類の予防接種済証の接種場所の箇所には、「東京ドーム」のスタンプが! ちょっとカッコいい(笑)! 1回目の接種を東京ドームで受けた人は、2回目も東京ドームで自動的に予約されます。

2回目の接種時は、ジャイアンツのスポンサー企業などが提供するプレゼント抽選会の実施を予定しているとのこと。当たっても当たらなくても、どんなものが用意されているのか、今からちょっと楽しみです。今度はちゃんとジャビットくんの写真も撮りたいな!

ジャイアンツファンなら東京ドームで接種したかった!という人も多いと思いますが、残念ながら2回目のみの受付は行っていないようです。今後もし、3回目の接種など実施した場合は接種会場の選択肢に入れてみてください。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 東京ドームでワクチン接種したらお土産いっぱいで得した!巨人軍PRに全力で気持ちが晴れやかになった話
access_time create
ぽん

ぽん

テレビが好きだポン。NHKの受信料はちゃんと払ってるポン。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。