「世界水泳2022」のメインプールをVR化!? 会場を歩いたりプールに潜ったりも!

access_time create folderデジタル・IT

2022年5月に開催予定の「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会」は、「WATER MEETS THE FUTURE」というコンセプトのもと、革新的なテクノロジーによって「水泳の未来」をつくりだすことに加えて、さまざまな人々とのつながりを通じて「地域の未来」もつくりだす大会を目指しています。

その実現に向けた施策のひとつとして、2021年春にテクノロジーを活用したアイデアの公募がスタート。VR・AR技術を有する株式会社ビーブリッジが採択され、技術面でのナショナルサポーターとなりました。そして、マリンメッセ福岡A館に設営予定のメインプールをVRで再現し、プロモーションなどに活用しています。

会場を歩いたり、プールに潜ったり……

「第19回FINA世界水泳選手権2022福岡大会」は、2022年5月13日~29日の17日間、約190の国・地域から約2,400人が参加予定の国際大会。競泳、飛込、ハイダイビング、水球など6競技で世界一の座を競います。同大会における屋内競技は、既存の水泳施設ではなく、マリンメッセ福岡などの大規模展示場に特設するプールで実施予定です。

このたびVRで再現されたのは、競泳とアーティスティックスイミングが行われるマリンメッセ福岡A館に設営予定の競技プール。客席をはじめプールサイドやプール内も、現状の資料に合わせてハイクオリティに再現されています。体験者は、VRゴーグルを装着することで、会場内を自由に歩いたり、プールに潜ったりできるとのことです。

VR会場の活用法

このVR会場は大会運営やプロモーションなどにも活用されています。2021年8月26日~29日に糸島市で開催された「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2021」内に設置された同大会のPRブースでは、臨場感あふれる会場体験を提供しました。

また、10月23日・24日に開催される未来のクリエイターが集う「THE CREATORS 2021」や、10月24日の「アクアスポーツ体験祭」といった福岡で開催されるイベントでもVR会場を披露するとのことです。

さらに今後、より多くの人がVR会場を体感できる場を提供予定。同社はナショナルサポーターとして、大会コンセプトを実現するための運営指針のひとつ「テクノロジーによる新たなスタンダードの創出」に資する体験を提供していきたいとしています。

PR TIMES(1)(2

(文・Higuchi)

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. 「世界水泳2022」のメインプールをVR化!? 会場を歩いたりプールに潜ったりも!
access_time create folderデジタル・IT
local_offer
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。