アデル、ヴォーグ誌で4thアルバムのテーマなどについて語る

アデル、ヴォーグ誌で4thアルバムのテーマなどについて語る

 アデルが、4作目となるスタジオ・アルバムのリリースに向けて準備を進めている。このアルバムのタイトルは、世界各地に出現した謎の屋外看板から『30』になるのではないかとファンの間で話題だ。

 そんな彼女は先日、曲のインスピレーションやアルバムのテーマなど、近日中にリリースされるアルバムに関する詳細を英米のヴォーグ誌のインタビューで語った。以下、アデルのインタビューから明らかになった最も重要なことをまとめた。

 まず、彼女の代表曲である「ハロー」のようなアンセムは期待しない方がよさそうだ。2015年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位を獲得したこの楽曲は世界的大ヒットとなったが、彼女は、「あれと同じような曲はいらない。あの曲は私の名声を飛躍的に高めてくれたけれど、あんなことはもう二度と起きてほしくない」と述べており、「“ハロー”(のような楽曲)を持ち合わせていると言っているわけではなくて、今回のアルバムでは自分の物語をああいう音にしたくないと意識していただけ」と説明している。

 内容に関しては、これまでで最もパーソナルなアルバムになるとアデルは明かしている。米版ヴォーグに対して彼女は、「このレコードは、私がどれほど愛しているかという点で、自分にとって慎重に扱いたいものなの」と述べており、「“21”はもう私の所有物ではないってよく言うんだよね。他の人たちがあまりにも心に受け入れてくれたから。(でも)これは手放さない。これは私のアルバムなの。自分をみんなと分かち合いたいけれど、(このアルバムは)絶対に手放さないと思う」と語っている。

 彼女はまた、個人的な興味を最優先にしてニュー・アルバムを制作したと明かし、「“21”の時は泥酔していた。あまり覚えていないけれど、すごく悲しかったことだけは覚えている。“25”の時は、新米ママになったこともあって明らかにシラフだった。あの時は、大衆が欲しがりそうなことや、いらなそうなことに同調していた。今回の作品では、人生で初めて”私は何が欲しいのか”ということを意識的に決めた」と説明している。

 加えて彼女は、「このアルバムは“自滅”のような気がするし、次に“自己反省”、そしてある種の“自己救済”だと思っている。でも、準備はできている。今度は皆さんに本当に私の話を聞いて欲しい」と続けている。

 33歳の彼女は、インタビューの大部分で元夫のサイモン・コネッキとの離婚について語っているが、ニュー・アルバムのテーマはこれだけではない。「離婚についてのアルバムになると思っていたけれど、そうはならなかった」と彼女は述べており、ヴォーグ誌はこの作品の収録曲について、“いつものシンガー・ソングライター・モードから、真夜中の歌姫、日没後のチルなバレアレス諸島のクラブまで”網羅していると表現している。

 また、いわゆるフィーチャー・アーティストがいないことも一つの大きな特徴だろう。公式なフィーチャーはないものの、タイラー・ザ・クリエイターとスケプタのボイスノートが収録されている。これについて彼女は、「この10年間、あらゆる人が扉を叩いてくれたから、ファンとしては、“お入りになる?”って言ってみるのもちょっとした彩りになるかなと思って」と語っている。

 アデルの友人たちも登場し、ゴスペル調の楽曲で“Just hold on, Just hold on”と何度も歌っている。「彼らが歌っているのは、私の友人たちが言ってくれていた言葉なのね。だからこそ、実際のクワイアではなく、彼らに歌ってもらいたかったんだ」 と説明している。

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