NHKの朝の連続ドラマはなぜ「テレビ小説」なのか?
NHK「朝の連続テレビ小説」が始まったのは昭和36年。獅子文六原作の「娘と私」がこの第1号だが、なぜテレビドラマではなく「テレビ小説」なのか?NHKによると、その当時は朝からテレビを見る習慣が無かった。そこで主婦に朝の番組を見てもらうために、当時ラジオで放送していた朝の小説や、新聞の連載小説のような連続した話をテレビ番組でやってみてはどうか?ということになり、朝の連続テレビ小説が始まったという。第1作目は20分間の放送だったが、2作目以降から毎日15分間の放送スタイルが定着した。ちなみに、これまでの視聴率のトップは第31作目の「おしん」。平均視聴率は52.6%、最高視聴率は62.9%で、現在も打ち破られないテレビドラマの最高視聴率記録。今でも毎年のように世界のどこかの国で放送されており、日本を代表する伝説の作品となっている。
【Nicheee!編集部のイチオシ】
テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。
ウェブサイト: http://www.nicheee.com/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。