年齢や性別、国籍を越え、誰もが参加可能なコミュニケーションツール「eスポーツ」。コロナ禍の巣ごもり需要に伴い、市場が急激に拡大している。そんな中、カンロはeスポーツプレイヤーとの共同開発による新商品「BRAONグミ」を9月27日(月)より数量限定で発売。これに先駆け同日、報道陣向けオンライン発表会が開催された。
キャンディ市場において金額シェア1位を誇るカンロ(2020年度)。2017年には“糖から未来をつくる”をコーポレートメッセージと定め、「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」という2つの開発方針を展開。スポーツ支援活動や食育活動など、“糖”を通じた取り組みにも注力している。その中で同社が着目したのがeスポーツ。糖の力で日々脳を酷使するeスポーツプレイヤーをサポートしたいと考えからプロジェクトが始動した。日本のeスポーツファン数は約686万人とされ、eスポーツ市場は2023年には約156億円近くまで成長すると見込まれる。さらにコロナ禍により一層加速するとも推測される。
同社はeスポーツプレイヤーのライフスタイルを把握すべく、多数のeスポーツプレイヤーが所属する「忍ism」にアプローチ。代表取締役社長 三須氏は「忍ismさんはゲーム文化活性化のために活動し、ファン向け動画配信やゲーム大会の運営など、総合的に活動される団体。共同開発する上で最適なパートナーと考え、お声がけさせていただいた」と話す。
ライフスタイル調査からコンセプト設定、ネーミングや仕様、パッケージデザインの選定など4ヶ月にわたって開発が続き、「BRAON(ブレオン)グミ」が完成した。9月27日より同社オンラインショップ「カンロポケット」にて数量限定で発売する。今後、検証や改良を続けながら段階的に販売を拡大し、2022年から本格的な国内展開を進める予定という。さらにカンロポケットを通じた海外市場への進出も見据える。
「世界のeスポーツ市場規模は2023年には約16億ドルと予想される。カンロポケットで越境ECに対応していきたい」(三須氏)
試合開始から終了まで、高い瞬発力や集中力、持久力が求められるeスポーツ。カンロは速攻性と持続力に着目。脳のエネルギー源であるブドウ糖とパラチノースの2つの糖を厳選した。また、eスポーツプレイヤーへのヒアリングから「コントローラーが汚れるため手で菓子を食べることに抵抗感を感じる」という意見が目立ったことから、片手でおさまるコンパクトなボトルを採用。指で弾くだけでボトルの蓋を開けられるので、試合間でも素早く手を汚さずに食べることが可能だ。
「BRAONグミ」は8本入りのボックスセットで販売。価格は税込み2000円。7000セットの数量限定販売を予定する。
「かねてより忍ism代表のももちさんのゲームへの情熱に感銘を受けており、お声がけさせていただいた。商品開発にあたってはeスポーツプレイヤーのライフスタイルのヒアリングを徹底した」(ブランド開発部 木村将人氏)
発表会後半では、忍ism代表のももちさんと、妻であるチョコブランカさんが登壇。トークセッションが行われた。ももちさんは世界大会を三度制覇した現役プレイヤー、チョコブランカさんは日本初の女性プロゲーマーだ。
夫妻の日々のライフスタイルが公開され、睡眠と食事以外はほとんどの時間がゲーム練習に費やされていることが判明した。まるでフィジカルスポーツ選手並みのストイックな生活と言える。
「集中力を切らさないように、睡眠と糖の補給に気をつけている。BRAONグミは気軽に糖を摂取でき、まさに求めていたもの。今後もカンロさんと一緒にゲーム大会など、新たな活動をさせていただきたい」とももちさんは話す。
さらにももちさんとチョコブランカさんによる、eスポーツ「FOOTSIES」の夫婦対決も披露された。二回戦には三須氏が参戦。「学生時代はゲームセンターに頻繁に通い、喫茶店のテーブルゲームで徹夜した経験がある」という三須氏は惜しくも敗れたが、ももちさんからから1点獲得するなど、会場を沸かせた。
BRAONグミの発売を記念してキャンペーンも実施。商品開発に携わったプレイヤーによるゲーム大会「BRAON PRESENTSゲームが本当に一番上手いやつは誰だ!? Nidhog ゲーミング下剋上!」が10月10 日(日)18時よりYoutube「シノビチャンネルもも チョコ」にて生配信される。さらに大会に先立ち「勝つのは誰だ!?優勝者予想キャンペーン」がカンロ公式 twitter(
@kanro_pr)にて開催。ぜひこの機会に応募してみてはいかがだろうか?
https://sweeten.kanro.jp/BRAONCP/