ゆるめるモ!新体制でツアー初日大阪を完走
10月10日のゼップダイバーシティで開催される前半戦ツアーファイナルでの卒業を表明している、けちょん・しふぉんとしては最後のツアーとなり、新メンバーのへそ・まつり・めあり加入後初のツアー。今の7人体制では最初で最後のツアーとなる。
公演は1部と2部に分かれており、1部ではメンバーたちがそれぞれ思い思いのセンスでリメイクしたつなぎ姿で登場。初期からつなぎを着ていたゆるめるモ!の原点回帰とも言える姿で、「DO FUFU」「虎よ」など初期曲を歌った。
MCは長めの尺をとって、サイコロトークを展開。後輩に伝えたいことというテーマでは、けちょんが「自由に生きていいんだよ。いっぱいご飯食べてね」と、しふぉんが「ひとりじゃないから、支え合いが大事。溜め込まずにメンバーに伝えて共有すること」と語った。トークコーナーが終わると、ゆるめるモ!の別れの定番曲「さよならばかちゃん」で、けちょんしふぉんが後輩メンバーたちの肩を抱き、後輩が涙しながら歌う場面も。
間奏ではしふぉんが「大阪のみんな今まで本当にたくさんありがとうございました。けちょしほはさよならだけど、ゆるめるモ!はこれからも続きます。最後までしっかり目に焼き付けて、この曲がみんな心の支えになりますように。ありがとう!」と伝えた。最後は「逃げろ!!」などを披露し、本編を終了した。
2部公演は、満員となった会場に「ゆるトロ」がかかると現在の衣装で登場。玉屋2060%が楽曲提供した本作のリード曲「極東47の街」で幕を開けると、けちょんしふぉんが背中合わせで座る振付でイントロを飾る「嫌だけど」や、観客と一緒に踊る「(除菌99.9)で、また会おう」など新曲を連発。
「曲を詰め込んだから」とMCではほとんど喋る時間を作らず進め、「変な概念とかぶち壊して行こうぜ! 大阪全員かかってこいや!」としふぉんが煽ると、この体制では初となる「Only You」を披露してアグレッシブに盛り上げる。さらにラストスパートで「ミュージック 3、4分で終わっちまうよね」で一体感を作り出すと、最後は「さよなら世界」で自由にスカダンスをしながら歌い締めた。
汗だくになったメンバーが手を振って去りツアー初日を完走。10月10日には東京・Zepp DiverCityでツアーファイナル公演が行われる。
〈DELIVERY LIFESAVERS TOUR〜ゆるめるモ!を止めないで〜〉
大阪1部
1.ゆるめるモん
2.ぺけぺけ
3.DO FUFU
4.虎よ
5.私と私と私と私と私と私と私と私と
6.さよならばかちゃん
7.逃げろ!!
大阪2部
1.ゆるトロ
2.極東47の街
3.Hamidasumo!
4.(除菌99.9)で、また会おう
5.Youとピアザ
6.逃げない!!
7.永遠の瞬間
8.嫌だけど
9.Only You
10.ガチャガキ
11.ミュージック 3、4分で終わっちまうよね
12.さよなら世界
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