インフォグラフィックで見る「TOKYO2020国別メダル獲得数」 日本はオリンピック第3位、パラリンピック第11位

9月5日、東京五輪2020の全競技日程が終了し、閉幕を迎えた。
新型コロナウイルスの影響により、近代五輪史上初の延期となった東京五輪。皆さんにとっても様々な思いのこもった大会になったのではないだろうか?
延期という異例の対応があった本大会だが、その中でも日本人選手たちの活躍が数多く見ることが出来た。

「TOKYO2020告別メダル獲得数」をインフォグラフィックで発表

今回、カーツメディアワークスが「TOKYO2020国別メダル獲得数」をインフォグラフィックで発表しました。

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参照元
オリンピック

https://olympics.com/tokyo-2020/olympic-games/ja/results/all-sports/medal-standings.htm

パラリンピック:

https://www.paralympic.org/tokyo-2020/results/medalstandings?utm_campaign=dp_google

※インフォグラフィックとはデータや情報などをグラフやイラストで分かりやすく視覚的に表現する手法のことです。

東京パラリンピック アゼルバイジャンの躍進

インフォグラフィックとして国別メダル獲得数を比較してみると、思わぬ発見がある。それがパラリンピックメダル獲得数第10位のアゼルバイジャンだ。初めて聞く人も多いのではないか。メダル獲得数上位には主要国が連ねる中、アゼルバイジャンという聞きなれない国が第10位にランクインしたのだ。主に競泳や柔道、陸上競技においてメダル獲得をした。さらに驚く点はその金メダル獲得率だ。合計獲得メダル数19個の内、14個が金メダル。驚異的な7割以上の金メダル率であった。前回のリオデジャネイロパラリンピックでは、第48位の同国。躍進した今回の東京2020までの5年間にどのような背景があるのか、気になるところだ。

日本のメダル獲得数 オリンピック第3位!パラリンピック第11位

TOKYO2020期間中は連日、日本人選手のメダル獲得のニュースが溢れていた。
東京オリンピックでは、金メダル27個を含む計58個のメダルを獲得。金メダル獲得数、合計メダル獲得数ともに史上最多のメダル獲得数だった。
また、東京パラリンピックにおいても、金メダルなしに終わった前回のリオデジャネイロ大会の合計24個から2倍以上の金メダル13個を含む合計51個を獲得。これは2004年のアテネ大会に次ぐ史上二番目の多さとなった。

オリンピックでは、御家芸とされる柔道や東京大会から採用された新競技・種目でのメダル獲得が獲得数増加に貢献。またパラリンピックでは、テニスの国枝選手など、エースと呼ばれる選手がメダルを獲得したことが大きな要因だったのではないか。

次回五輪大会のパリ五輪は3年後に控えている。選手たちは通常よりも1年短い期間で準備をしなければならない。そんなパリ五輪でも更なるメダル獲得数の増加を期待したい。
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