子どもが触れるはじめての有松絞り!幼児用よだれかけ「有松スタイ」の販売がスタート
たきコーポレーションの、名古屋を拠点とするデザインカンパニー“たきC1”が加わるデザインユニット「ツグモノ(TSUGUMONO)」が、有松絞商工協同組合と共同開発した「有松スタイ」の販売をスタートした。
子どもが触れるはじめての有松絞り
「有松スタイ」は、伝統工芸の魅力を世の中に広く伝えるデザインユニット「ツグモノ」が手がける幼児用よだれかけ。
“子どもが触れるはじめての有松絞り”をコンセプトに、2019年にクラウドファンディングで限定販売された商品で、ドットやストライプなどのモダンなデザインを、伝統的な“有松絞り”の技法で再現し、職人がひとつひとつ手作りしている。
素材には赤ちゃんの敏感肌にもやさしい「綿」を使用。普段使いはもちろん、ハレの日の衣装や贈答品としても好評を博している。
多彩な技法から生まれる美しい模様が特徴
400年以上の歴史を持つ有松絞りは、愛知県名古屋市の有松地域で受け継がれている絞り染め。
「巻く」「くくる」「たたむ」といった多彩な技法から生まれる美しい模様が特徴で、特に着物や浴衣の生地として長く愛されてきた伝統工芸品だ。
4シリーズ全12商品がラインアップ
「有松スタイ」第2弾として一般販売される今回のラインアップは、柄とカラーの組み合わせで4シリーズ全12商品。
有松絞りの伝統カラー<AI -藍->、ふんわりやさしい羊をイメージした<HITSUJI -羊->、明るい笑顔にぴったりな、甘くて元気なライトカラーの<HACHIMITSU -蜂蜜->、2色使いの個性派シリーズ<KONPEITO -金平糖->が用意され、シックなものから可愛らしいデザインまで、好みで選ぶことができる。
また、布地の中に型崩れを防ぐ芯地を入れるなど、使い心地が向上しているのもポイントだ。
ツグモノストア、有松・鳴海絞会館にて販売
同商品はツグモノストアの他、有松・鳴海絞会館でも販売中。
この機会に、有松絞りの魅力を活かした「有松スタイ」を手にとってみては。
■有松・鳴海絞会館
住所:愛知県名古屋市緑区有松3008
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