プラスチックごみから生まれたプラモデル「RePLAMO(リプラモ)」発売開始!
全国各地の街や海でごみ拾い活動を行う、グリーンバードは、プラスチックごみ問題の解決に向けて、プラごみからうまれたプラモデル「RePLAMO(リプラモ)」を8月19日(木)より始動。併せて公開した特設サイトで、RePLAMOの販売とRePLAMOづくりを体験できるビーチクリーンイベントの参加募集を開始した。
地球環境を考えるきっかけを作りたい
近年、プラスチックストロー廃止やレジ袋の有料化など使い捨てプラスチック削減に向けた取り組みが進んでいる一方で、年間800万トンものプラスチックごみが海に流れているなど、依然として地球環境や生物生態系に甚大な影響を与えている。グリーンバードでは、団体設立以来、19年間にわたり街や川、海でのごみ拾い活動を通じてこの問題に取り組んできたが、「これからの未来を生きる子どもたちが、前向きに楽しみながら、地球環境を考えるきっかけを作りたい」という想いのもと、協力各社とともに新たなアップサイクルプロジェクトを立ち上げた。
第一弾はウミガメのプラモデル
プラモデルの第一弾はウミガメ。約50%の確率でウミガメが餌と間違えて食べてしまっているなど、私たち人間の手によって多くのウミガメが苦しめられている。プラモデルの材料は、全国各地の街や海でのゴミ拾い活動で回収したプラスチックごみ。洗浄して汚れを落とし、粉砕・成型・加工という行程を経て一つ一つ手作業で制作。その時々、拾ったごみの種類によって色や柄が異なるのが特徴だ。
また、9月11日(土)の鹿児島県・吹上浜を皮切りに全国7箇所にて、子ども対象のビーチクリーンイベントを実施する。海をキレイにするだけでなく、自らの手で拾ったごみがプラモデルに生まれ変わるまでの体験を一つの商品としてパッケージ化した。
「RePLAMO」
「RePLAMO」は、環境保全×クリエイティブで新しい価値を創出するためのプロジェクト。同社と「RABBIT 」「CHERRY」「Final Aim」の有志のメンバーによりスタートした。
なお第一弾のウミガメでは、「Yogibo」を運営しているウェブシャークがスポンサーとしてサポート。
「RePLAMO」の詳細は「RePLAMO特設サイト」、プラモデルの購入は「グリーンバード公式オンラインストア」で確認を。
環境問題と共に「RePLAMO」をチェックしてみて。
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