一部のマスコミだけが入れたXbox360パーティー写真集
2009年9月24日(木曜日)、千葉県の幕張メッセにて2009年度の『東京ゲームショウ』が開催されました。開催期間は4日間ですが、数多くの人たちが来場し、かなりの大盛況だったといいます。カプコンのゲーム開発者・稲船氏が「今年のTGSはみなさん正直どう思いましたか? 僕も期待してTGS会場行ったんですけど、あまりにつまらなくてこんなんじゃダメだと。日本のゲーム業界も終わったな」(ブログ『オレ的ゲーム速報@刃』より抜粋)と発言したことで大きな波紋を呼んでいますが、それでも大盛況だったのは間違いありません。
そんな『東京ゲームショウ』ですが、初日の24日の夜、マイクロソフトが一部のマスコミをXbox360パーティへ招待したのです。ガジェット通信編集部も招待されたので、さっそく会場となっているホテル・ニューオータニのプールサイドに行ってきた。今回は、そのようすをお伝えしたいと思います。ちなみに、マイクロソフト執行役常務・ホーム&エンターテイメント事業本部長の泉水敬(せんすいたかし)氏がXbox360の値下げについて「まだ値引きはないですね」とコメントしたのもこの会場です(その発言についての詳細はこちらの記事でご覧ください → https://getnews.jp/archives/30419 )。
18:30からスタートしたXbox360パーティには、多くのマスコミが参加しました。しかし7割がた海外のゲーム雑誌編集者がほとんどで、日本人の取材班は3割ほどのような印象を受けました。ワインやビールなどのアルコールはもちろんのこと、洋食や和食、デザートなどが “飲み食べ放題” という太っ腹。どれも美味しかったが、特に美味しかったのはラザニアとローストチキン。ドレッシングをかけて食べる和風そばも斬新な味でエクセレント!
会場では『ゲームセンター嵐』に出てきそうな巨大スクリーンで『鉄拳6』をプレイでき、多くの外国人記者たちが対戦をして遊んでいた。ほかにも大きな液晶モニターが十数台用意されており、新作ゲームを体験することができた。ある意味、食べ放題の東京ゲームショウといったところでしょうか。テレビ局(?)の撮影クルーもいて、番組の収録をするという場面もありました。このようすは、どこかの放送局かインターネットで流れるのでしょう。
会場には事業本部長の泉水敬氏が登場。「とにかく楽しんでいってください」とコメントしていましたが、このパーティに満足しない記者はいないはず。日本のゲーム情報誌や海外のマスコミ媒体との交流もできるうえ、新たなゲーム情報も入手できるのですから! さらに、泉水敬氏は会場内を移動して記者たちと懇談していたため、いろいろと話を聞くことができました。普通では得られない情報を得ることができるいい機会となったのは言うまでもありません。
この会場にはファミ通でお馴染みのエンターブレインの記者さんも招待されたようで、数人を見かけたものの挨拶する機会に恵まれず断念。海外のゲーム雑誌記者にも挨拶をしようとするも、英語力が不安なため断念。結局、この会場で話をできたのは livedoor の『トレビアンニュース』の記者さんと、『オレ的ゲーム速報@刃』の管理人さんだけでした。
ガジェット通信のXbox360に対する感想ですが、身振り手振りでゲームを展開させることができる『ナタル』システムも興味深いのですが、最近はよく作りこまれたゲームが多数Xbox360に登場しています。ですので、今までの流れでよく作りこんだゲームを定期的にリリースしていくことが、Xbox360成功の道だと考えます。ある程度の偏見があるかもしれませんが、ガジェット通信ゲーム班記者のXbox360の稼働率は、PS3の稼働率より高いのです。
これはどのハードのゲームにもいえることですが、購入者にガッカリ感を与えないことです。徹底的に作りこんだゲームは、ガッカリ感を与える確率が減ります(当たり前ですが)。その当たり前のことができていないゲームが普通に売られているこの現状。どういう点をユーザーが見てガッカリするのか。ここはこのまま発売したらガッカリされるのではないだろうか? いろいろと考えて発売してほしいものです。ガジェット通信編集部は、これからのXbox360に期待しています。
■最近の注目記事
買わず嫌い反対! Xbox360ユーザータイプ別 購入のススメ
映画化決定! ゲーム『ギアーズ・オブ・ウォー2』は定価以上の価値アリ
Xbox360で人気爆発のアイツが今度はiPhoneユーザを暗殺だ!
ゲームブログ戦争!『オレ的ゲーム速報』VS.『はちま起稿』の戦い!
【東京ゲームショウ2009】美女&美少女コンパニオン集! 最終版
ウェブサイト: https://getnews.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。