換気不足を視覚化するCO2センサーライト「CO×CO Cube」
ハードウェア開発からアプリケーション開発まで幅広く手がける頭脳集団、株式会社アイキューカンパニ。換気を「色」で促すユニークなライトをMakuakeにて公開しました。
「呼吸するように」光るアクリルライト
その名も「CO×CO Cube」。CO2(二酸化炭素)から呼気を連想し、まるで呼吸するように色や明るさが変化するアクリルライトを開発しました。換気が行き届いた環境下では青〜緑で発光し、内蔵するセンサーが換気不足を検知すると、その程度に応じて緑〜赤へと色が変化します。
アラーム音や数値による表示はなく、あくまで光のみ。あえて情報を絞ることで、インテリアとしても違和感のない仕上がりになっています。
室内のCO2濃度を正確に反映
周囲の二酸化炭素濃度は、CO2センサーで検知した値を温度センサーと湿度センサーにより補正する仕組み。フルカラーLEDの色は無段階で変化し、室内の換気具合を視覚的に教えてくれます。
本体サイズは幅35mm×奥行35mm×高さ45mm。重量は約80gで、USB Type-Cによる電源供給が可能です。
現在、クラウドファンディングサイトMakuakeにてプロジェクトを実施しており、9月29日まで出資を受け付けています。製品は2022年1月末までに発送される予定です。
(文・九条ハル)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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