『スペース・プレイヤーズ』で“サーバー世界”の支配者を演じるドン・チードル「価値とクオリティがある作品にしか出演しない」
NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手:レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923 年の創立以来数々の名作を世におくり出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて怒涛の如く登場、誰も観たことのない壮大な無限バーチャル・ワールドで繰り広げられる「eスポーツバトル」を描いた映画『スペース・プレイヤーズ』が8月27日(金)に全国公開となります。
本作のバーチャルバトルの舞台となるサーバー世界を支配しているアル・G・リズムを演じるのは、これまでに『ホテル・ルワンダ』など賞レースに絡むような意義深い作品や、「アベンジャーズ」シリーズ、「オーシャンズ」シリーズなど数々の大ヒット作品で活躍する個性派俳優のドン・チードル。人気俳優なだけに多くのオファーがあるドンだが、オファーを受ける際<クオリティがあり、良い作品になる可能性があるもの><人々が楽しむものになるだろうと僕に信じさせてくれるもの>という、自分自身の中での基準を儲けており、数々のオファーを受ける彼から見ても『スペース・プレイヤーズ』にはその両方の要素がたくさんあったと明かしています。
2008年に公開された『アイアンマン』をスタートにこれまで数多くのスーパーヒーロー映画を生み出し、世界中の誰もが知る大人気シリーズとなった「アベンジャーズ」。ドンはアイアンマン=トニー・スタークの親友ジェームズ・“ローディ”・ローズ役として2010 年公
開の『アイアンマン2』で初登場して以来、『アイアンマン3』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、そして2019 年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』と長年に渡り“ウォーマシン・アーマー”を着用し、多くの観客を楽しませてきました。
また、超豪華ハリウッド俳優陣で固められた犯罪スペシャリスト集団が活躍し、映画ファンから絶大な人気を獲得した「オーシャンズ」シリーズでは、2001年に初めて公開された『オーシャンズ11』からバシャー・ター役で登場し、『オーシャンズ12』、『オーシャンズ13』と3作品において爆発物専門家、通称“人間火薬庫”として爆発物を取り扱う重要な役どころを演じています。
その他にも1994年にルワンダで起きた虐殺から1,200人以上をホテルに匿って救ったホテルマンの実話を基にした『ホテル・ルワンダ』や、制御不能になった航空機を地上へ胴体着陸させ多くの命を救ったパイロットの真相を描いた『フライト』など、多くの作品で多大な功績を残しています。
そんなドンは映画のオファーがあった際にその作品のストーリーに多くのものを求め、自分が出演することで貢献できるような作品になるか、また自分に何かを貢献してくれて違った経験を与えてくれるかを考えたうえ、最終的に“やってよかった”と思える作品にしか出演しないそう。「僕にとっては良くて、お金をもらえても、とてもひどいと思うような作品は僕のレジュメには載せたくないからね。価値とクオリティがあるもので、良い作品になる可能性があるものじゃないといけない」と俳優としてのプロ意識を明かしたドンは、本作の出演オファーがあった際、「この映画は脚本上エンターテイニングで、楽しくて、思いやりがあって、人々が楽しむものになるだろうと僕に信じさせてくれるものがたくさんあった」と自身の基準をクリアしたうえで出演を決めたのこと。
歴代のワーナー作品/キャラクターがお祭りのように登場するサーバーの世界の支配者アル・G・リズムを、プロ俳優ドン・チードルはどのように演じきったのか、これまでの大人気作とはまた違った彼の作り上げる新たなキャラクターに期待が高まります。確立したプロ
意識を持つドンがそのクオリティを保証する、この夏ピッタリのエンターテインメント大作をぜひ劇場で!
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