爪は切り方が大切!短くてもきれいな形で印象アップ
家事がしやすいように、爪を短くしている方は多いと思います。短い爪でも形か整っていると手元がきれいに見えます。普段の切り方を少し意識して、きれいな爪を目指してみませんか。爪のお手入れ方法や、手軽楽しめるネイルも紹介しています。
短い爪でも女性らしいきれいな形は?
家事や育児、仕事の都合などで爪を伸ばせない方は多いのではないでしょうか。指先は人目にもつきますが、自分でもよく目につくところです。短い爪でもきれいに整えると、気分が上がるのではないでしょうか。
短い爪に向いている形は?
爪の形が整っていると、手先がきれいに見えますよね。短い爪でも、ただ切っただけの爪と、形を整えている爪では印象が変わります。スクエアは四角い形に仕上げます。
下にいくにつれて角がとれ、まるみが強くなり、オーバルは卵型です。こと4つの形は短い爪でも整えやすい形になります。特にスクエアオフは、強度もあり、手を酷使する主婦にはピッタリの切り方です。
スクエア
爪先をまっすぐに切り、四角く仕上げる切り方です。爪先の面積が大きいので、強度があります。爪の薄い人や割れやすい人に向いている切り方です。
スクエアオフ
スクエアのように爪先をまっすぐに切り、角に丸みをもたせた切り方です。スクエアオフも強度があるので、爪の薄い人や割れやすい人に向いています。
ラウンド
爪先をなだらかなカーブに仕上げる切り方です。自爪のような自然なカーブで女性らしい印象になります。スクエアやスクエアオフよりも爪先が細くなるので、爪の幅が気になる人に向いています。
オーバル
オーバルは卵のような形に仕上げる切り方です。側面から爪先にかけて、なだらかなカーブになるように仕上げます。少し長さが必要なのと、強度が落ちるので、短い爪派にはハードルが高め。
しかし、女性らしくエレガントな印象に仕上がるので、イベントなどに向けて少し伸ばしてみるのもよいかもしれません。
深爪してない?適切な爪の長さは?
爪は白い部分を2~3ミリ残して切るのがよいとされています。しかし、手の甲側から見て、爪の上から皮膚が見えていませんか?実はこれも深爪状態です。
深爪を繰り返していると、爪のピンクの部分は徐々に小さくなってしまいます。日常的に爪を短くしている場合、ピンクの部分が小さくなっている可能性があります。
指先の保護も、爪の役割の一つです。あまり短くしていると、指先の皮膚がガサガサになってしまったり、爪の端の皮膚がひび割れてしまったりします。
手のひら側から見たときに、爪が見えるか見えないかくらいが適切な長さです。日頃から深爪気味の方には少し長く感じるかもしれませんが、その長さをキープすると、爪のピンクの部分も徐々に大きくなっていきます。
きれいな爪で老け手に見せない!お手入れのポイント
爪の長さや形を整える道具
爪は爪切りで切ると、負荷が強すぎて、割れや二枚爪の原因になることがあります。特に爪が弱く、トラブルがおきやすい方は、爪切りではなく、エメリーボードと呼ばれる爪やすりにしてみると負担を軽減できます。
いちいち削るのは面倒という方でも、仕上げにエメリーボードを使って整えると、断面が整い、乾燥などのダメージを軽減できます。爪切りを使うときも、端から少しずつ切るようにし、圧力がかかり過ぎないように気をつけましょう。
爪だって乾燥している!こまめなケアで潤い爪に
なんだか最近、爪の縦線が目立つようになってきた…なんてことはありませんか?それは爪の乾燥サインかもしれません。せっかくきれいに整えた爪でも、線が目立ってくるとツヤがなくなり、疲れた手元に見えてしまいます。
爪の縦線は乾燥以外にも、加齢や食生活なども影響します。しかし、しっかりとケアすれば効果が表れやすいのも爪の特徴です。爪用の美容液やネイルオイルなどのケア用品もあります。
わざわざケア用品を買うほどではないと思われる方は、ハンドクリームでもかまいません。しっかりと爪の根本、両端、爪の先にクリームを塗り込みましょう。特に、爪を切った後はしっかりと保湿してください。
縦線が気になるからといって、爪磨きややすりをかけてしまうと、爪が薄くなってしまいます。割れや二枚爪などのトラブルにもつながるので、やりすぎに注意してください。
たまには爪のおしゃれも楽しみたい!
日頃からケアを頑張って爪の形がきれいになってきたら、たまにはネイルでも楽しんでみてはいかがでしょうか。家事をしていると、ネイルははげやすく、落とすのが面倒ですよね。週末だけ、旅行やイベントの時だけでも簡単に楽しめるネイルを紹介します。
除光液なしでオフできる、はがせるマニキュアが便利
はがせるマニキュアをご存知ですか?『ピールオフマニキュア』などとも呼ばれています。シールのように剥がすことができるマニキュアです。お湯に長くつけているとはがれやすいというデメリットはありますが、短期間と割り切って使うにはとても便利です。
しかも、プチプラ商品もあり、百均でも販売されています。たまにしか使わない方でも、低価格商品ならトライしやすいのではないでしょうか。
短い爪におすすめの色
長い爪だと派手になってしまいがちなはっきりした色も、短い爪なら派手になり過ぎず、おしゃれに仕上がります。ビタミンカラーでポップに、赤やワインカラーで大人っぽく。短い爪だからこそ、単色でもかわいく、綺麗な色を楽しめます。
シンプルなベージュ系やモカブラウンなどのスキンカラーは肌馴染みが良く、手がきれいに見えます。反対に、パステルカラーは子供っぽい印象になってしまいがちです。淡い色を選ぶときは、スモーキーカラーを選ぶと大人っぽい女性の手元になります。
おわりに
最近はアルコール消毒を使うことも多く、手先が乾燥しやすくなっています。気が付きにくいですが、爪も乾燥しています。ハンドケアするときは、忘れずに爪にもクリームをつけてください。きれいな形と、うるおいのある爪で美しい手元を目指しましょう。
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