ことわざ「蚤の小便…」の続き知ってる? 意味:極めて僅かなこと

風刺や知識、教訓などをわかりやすく伝える「ことわざ」。聞いたことがないものもたくさんあると思いますが、だからこそ、状況に合ったことわざをスッと使いこなせるようになったらカッコイイですよね。
今回は「ことわざの続き知ってる?」と題して、珍しいことわざをご紹介します。読むと昨日よりちょっと賢くなれるかも。
雀の涙の方がまだ量がありそう
ことわざの意味や逸話

「蚤(のみ)の小便蚊の涙」とは、蚤が小便をしたとしたら、また蚊が涙を流したとしたら非常に微量になるであろうことから、極めて僅かなことを指す例えです。
類義語には「雀の涙」や「爪の垢ほど」などがありますが、いずれよりも小ささが伝わる例えですね。
読み書き
「蚤(のみ)」はそこそこの難読漢字ですが、「蚤の心臓」などというようにスケールの小ささを表す言葉としてよく用いられますから、覚えておくといいでしょう。
例文
「どんなに必死に働いても残るお金は蚤の小便蚊の涙ほど…。こんなんじゃ老後が心配だ。」
「通販でカニを取り寄せてみたものの、身がスカスカで蚤の小便蚊の涙ほどしか入っていなかった」
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