どこまで〝悪の顔〟を見せられるかが注目される神木隆之介
俳優の神木隆之介が、来年公開の映画「ノイズ」(廣木隆一監督)に出演し、W主演をつとめる藤原竜也と松山ケンイチの“共犯者”を演じることを、各メディアが報じた。
筒井哲也氏の同名漫画が原作で、過疎化が進む孤島を舞台にしたサスペンス。島に元受刑者でサイコキラーの男・小御坂睦雄が現れたことをきっかけに、平和な日常が一変。藤原は島の青年・泉圭太、松山は幼なじみの猟師・田辺純を演じることが発表されていた。
各メディアによると、神木が演じるのは、新米警察官・守屋真一郎役。幼なじみの圭太と純を兄のように慕い、正義感にあふれる男。
3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、圭太の娘の失踪を機に、誤って小御坂を殺してしまう。島の未来、家族の未来を守るため、殺人を隠ぺいすることを決意するが、衝撃の結末が待ち受けているというのだ。
撮影を振り返り、神木は「毎シーン、毎シーンが楽しかったです。ワクワク、ゾクゾクする現場だった」と振り返った。
「子役時代から活躍していた神木だが、これまではさわやかで純朴な役が多く、〝悪の顔〟をあまり見せていなかった。昨年、俳優生活20周年を迎えたが、これまで培って来たものをぶつけたような作品になったのでは」(芸能記者)
今年4月1日付けで、16年間所属した大手芸能事務所・アミューズから、盟友の佐藤健とともに同事務所が出資する新会社「Co-LaVo(コラボ)」に移籍し心機一転。
今後は、8月13日に公開を控えた映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に出演する。
新事務所で以前よりもやりたいことができるようになったはず。今後の作品選びが注目される。
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