伊集院光、『ゴジラvsコング』に対する「ツッコミどころ満載」という感想に「ツッコまされてんだよ!」

5日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光が、今月2日から日本全国で公開開始した映画『ゴジラvsコング』について感想を語った。
番組では、伊集院が『ゴジラvsコング』の話題を出し「俺は大好きだって話はしたけど」と話始めた。
伊集院は、他に鑑賞した人の意見を「『あ、僕も面白かったです』って人もいますけれども、反応で、『ツッコミどころ満載じゃねぇか! あのストーリー』みたいに、なんかちょっと怒る人もいるんだ。わりと少なめだけど、いるんだ」と紹介し、ツッコミどころが満載だと怒る人に対して「そこ、全然分かってないと思って。『お前は、ツッコんでんじゃないんだよ』っていう。俺に言わせてもらえば、『ツッコまされてんだよ!』っていう」持論を投げかけた。
ツッコまされていると思う根拠を伊集院は「本人は『これで辻褄が合ってるでしょ? もう科学的検証もできてて、こういう腑に落ちるストーリーになったでしょ?』って、言ってるのにも関わらず粗だらけだったら、それはツッコミどころだけど、ワザとやってっからね…もう。だってそもそもさ、あんだけの金かけて、あんだけのCGが作れるのに……、着ぐるみ感出してるっていう(笑)」と解説。さらに「要するに、最初にアメリカで作ったゴジラって、着ぐるみ感を出さないで、ある意味、大不評だったじゃないですか? でもさ、予告見ても分かるけど、(ゴジラVSコングは)明らかに着ぐるみ感をわざわざ出してるじゃん」と語ったのだった。
続けて伊集院は劇中に登場するキングコングの動きについて「あれなんか、モーションキャプチャーとかもしてないらしいの。フルCGで作ってるのに、着ぐるみ……。だから、キングコングの中に、井上尚弥が入ってる感じっていうの(笑)。スゴい着ぐるみ作ってるけど、パンチのキレとか、そのパンチの力の乗せ方が(笑)」と説明し笑いを誘い、「『井上尚弥入ってんじゃん!』っていう感じの動きにするっていうあたりから(笑)。だって、ツッコませどころじゃん、そんなのもう」と断言したのだ。
伊集院のとってこのノリは懐かしい特撮を観ている気分に近いようで「ネタバレしないように言いますけど、よくある『お前、宇宙人のすごい基地に、一般の人間がちょいとした工夫で入れる訳ねぇだろ!』っていうみたいなところをわざわざやってくるの。『そんな簡単じゃねえだろ!』って言ってる俺ごと懐かしいやつだから、それは全然いいだろうって感じ」と明かしたのだった。
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