『ABEMA Prime』ロンブー田村淳とニュースサイト編集長が対談!こたつ記事の在り方を考える

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『ABEMA Prime』ロンブー田村淳とニュースサイト編集長が対談!こたつ記事の在り方を考える

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

2021年6月22日(月)夜9時からの放送では、記者が取材をせずにテレビ番組やネットの情報を元に執筆する「こたつ記事」についてフォーカス。番組MCでお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、番組内での自身の発言について誤った内容の記事を配信したニュースサイトしらべぇの編集長と、その意図と原因について話し合った。さらに、こたつ記事を掲載する芸能ニュースサイトの編集長である清水さん(仮名)をお招きし、その在り方について議論した。

しらべぇ編集長との対談について淳は「直接話せて良かった」と話した上で、「編集長から『上質なこたつ記事を目指す』という言葉を引き出せたのも、実際に足を運んで話したからだと思う」とコメント。また、「言論の自由をつぶしているのでは?」という視聴者からの声に、淳は「言論の自由は、『嘘を言ってよい』ということではないと思う。言論の自由はあっていいし、僕の全ての会話を観た上で、僕に意見をぶつけるのはいい。ただ、事実とは異なることに対しては抗い続けたい」と主張した。

(C)AbemaTV,Inc.
一方、レギュラーコメンテーターでジャーナリストの佐々木俊尚はこたつ記事について「書き起こすということ自体は悪くない。喋った内容を捻じ曲げて自社の都合の良い発言にして切り取ることが問題。しらべぇ編集者の方から『上質なこたつ記事』という言葉があったが、良い記事書いて、それがお金になるメディア業界を作らなきゃいけないと思う。今は取材に行こうが行くまいが、1本の単価は同じ。そんな状況でどうやって人材を育てるのかという話」と指摘。また、清水は「同じ言葉であってもその場のノリや雰囲気を含めての情報と、発言だけの情報だと受け取り方が違う。こたつ記事を書く際は空気感も届けることを大事にしている」と明かすと、淳は「こたつ記事が悪いと考えすぎていたが、実際に話をしてみて、温度感を伝えようとしてくれているライターさんに当たりたいなと思えた」と語った。
本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。
https://abema.tv/video/title/89-66

(C)AbemaTV,Inc.
■『ABEMA Prime』 放送概要
放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
(C)テレビ朝日
(C)AbemaTV,Inc.


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