映画「るろうに剣心」シリーズ 厳選ロケ地ガイド 【滋賀編】
2012年からスタートした映画『るろうに剣心』シリーズ。現在上映中の『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』までの全5作品で、滋賀県のロケ地が登場する。
ファンならぜひ訪れたい滋賀県内にあるロケ地を、今回紹介する。
まずは、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で、巻町操と住職が会話したシーンで登場したのが東近江市の「弘誓寺」(ぐぜいじ)だ。
国の重要文化財指定の寺院で、近江商人ゆかりの古刹。源平合戦で、源氏側の武将で活躍した那須与一の孫である愚咄(ぐとつ)が開祖して創建された。
同じ『るろうに剣心 最終章 The Beginning』で、剣心の運命を左右する回想シーンの舞台となったのが甲賀市にある「油日神社」だった。
ここは、室町時代の社殿群が現存する国の重要文化財。社名から「油の火の神様」として、油業界などの信仰を集める。
第1作目の『るろうに剣心』のクライマックスで剣心と鵜堂刃衛の死闘が撮影された場所が、大津市にある廃寺「安楽律院」だ。苔むした石段や石塔、境内は荘厳な雰囲気が漂う。
『るろうに剣心 伝説の最期編』で、比古清十郎に「奥義」を伝授してもらうための修行シーンが撮影されたのもここ。
国宝「彦根城」も、『るろうに剣心 伝説の最期編』のロケ地の1つ。
城の大名庭園「玄宮園」前の内堀で、瀬田宗次郎が白壁を飛び越えて走る馬車に飛び乗り、大久保利通を襲撃したシーンは記憶に新しい。
さらに、近江八幡市の「八幡堀」も、たびたび劇中に登場する。
『るろうに剣心』では、明治時代に入って安らかな表情の剣心が手漕ぎ船に乗って登場するシーンや、「神谷道場」の周辺もここがロケ地となった。
映画公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin2020/
るろうに剣心×滋賀県 特設サイト
https://ruroken-shiga.biwako-visitors.jp/
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