「台湾は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を観ることができる最初の“国”」と発言したジョン・シナ →中国向けに中国語で謝罪 →アメリカ国内から批判殺到
5月8日に台湾メディアのTVBSが公開したインタビューで、「台湾は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』を観ることができる最初の“国”」と発言したジョン・シナ。この発言は「一つの中国」を主張する中国国内で反発を呼ぶことになりました。
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https://news.tvbs.com.tw/entertainment/1505975[リンク]
John Cena apologized in Chinese on Sina Weibo after calling Taiwan a country during an interview promoting Fast & Furious 9 pic.twitter.com/dzRKIYgEzL— Joe Xu (@JoeXu) May 24, 2021
https://twitter.com/JoeXu/status/1396910262494457856
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の商業的成否は、世界最大の映画市場である中国次第ということも関係しているのか、その後中国向けに中国語で謝罪したジョン・シナ。
Yeah, John, you were correct. On your bowing to the Chinese Communist Party… I don’t see you!We must stand with Taiwan and for freedom.https://t.co/e5mqrmz47p— Mike Pompeo (@mikepompeo) May 25, 2021
https://twitter.com/mikepompeo/status/1397255957688766466
Pathetic. https://t.co/CLxCOatdDE— Tom Cotton (@TomCottonAR) May 25, 2021
https://twitter.com/TomCottonAR/status/1397182150164680704
この謝罪動画に対し、マイク・ポンペオ元国務長官や共和党のトム・コットン上院議員といった政治家を筆頭にアメリカ国内から批判が殺到しています。
結果的に中国とアメリカ双方から往復ビンタを食らってしまったジョン・シナ。アメリカ国内の批判の声は次のようなものが見受けられました。
・セルアウト!
・哀れな臆病者
・情けない男だ
・中国の圧力に屈した弱虫
・ジョン・シナも中国共産党もクソ食らえ!
・WWE時代のジョンはどこにいった?
・ハリウッド映画は中国市場頼みだし
・彼のギャラはメイドインチャイナだからな
・ジョン・シナってガッツある男だと思ってたけど
・ハリウッドは中国共産党の手下
・思ってもないことを口にするもんじゃない
・そこまでして映画をヒットさせたいのかね
・『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のプロデューサーがジョンに謝罪させただけ
・ウイグルの話になると急におとなしくなるアメリカ企業も多いしね
・お金と引き換えに魂を売りました
・ジョンって愛国者じゃなかったっけ?
・ジョン・シナはレスラーでも俳優でもなく単なる弱虫だったんだ
・プロレスだけやってればいいのに
・ジョン・シナって誰?
・俳優としてのキャリアもこれで終わりかな
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/nypost/status/1397257815127957514
※ソース:
https://www.bbc.com/news/world-asia-57241053
https://edition.cnn.com/2021/05/25/media/john-cena-china-taiwan-f9-intl-hnk/index.html
https://www.scmp.com/sport/martial-arts/wrestling/article/3134752/wwe-superstar-john-cena-very-sorry-chinese-fans
(執筆者: 6PAC)
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