世の中はクラウドに支配される……ときがくる ゲームやパソコンのクラウドは実現間近?
今のITと言えばファイルもノートもRSSリーダーも全てオンラインで処理を行っており、ローカルにデータを保存せずサーバー側にデータを保存している。いわゆるクラウドと言う奴だ。サーバー上にあるデータは必要に応じて取り出し共有、同期するという使い方ができるもの。かと言ってローカルディスクが必要ないかと言えばそうでもなく、ローカルディスクにあるデータと同期も行うので、それなりのデータ保存場所を必要とする。
クラウドサービスとして有名所を挙げてみるとこんな感じである。
・Dropbox …… オンラインストレージ
・Evernote …… オンラインノート
・Gmail …… オンラインメーラー
・Googleカレンダー …… オンラインスケジューラー
など上記以外にも数多くのクラウドサービスは存在する。しかしクラウドの意味が未だに分からない人や、使い方が分からないという人がまだまだ多いようだ。こういう物は使って慣れるしかないようであるが。
クラウド化は進む
今後はクラウド化はどんどん進み、様々な物がクラウド処理されサービス展開されることが予想される。既に実現可能となっているものに、クラウドゲームがある。昨年の『東京ゲームショウ』ではクラウドゲーム機である『G-cluster(ジークラスタ)』が展示されており、実際に遊ぶことができた。端末はスマートフォン程度の小さな本体で、映像を受信するだけといった物。しかし映し出されている映像は3Dグラフィックのゲームで演算処理も行われている。サーバー上での映像をWi-Fiで受信して映像として映しているだけだそうだ。もちろん遅延という課題もあるが、それを乗り越えれば既存のゲーム機を脅かす存在となる。
ゲームが可能であれば、クラウドパソコンも理論的には可能である。マウスとキーボードとモニタさえ用意しておけば、あとは映像を受信したらよいのである。実行・処理をしているのはサーバーでありその結果をモニターに映し出す。こちらはリモートコントロールに似ているがリモートコントロールの場合は受け側もパソコンが必要。クラウドPCの場合は受信機とモニターやマウスがあれば良いのである。もちろん上記のゲーム同様に遅延という課題がある。
日常生活にもクラウドが浸透?
将来的にはスマートフォンそのものがクラウド処理され、OSは組み込みではなくサーバー上にあるという、そんなクラウドの使い方も考えられる。もちろんそれらを補うサーバーと回線のインフラが必要である。
日本語入力ソフトの『ATOK』も『ATOK SYNC』というお気に入り文書や変換データをサーバー上に同期するサービスを提供している。これによりほかのパソコンで利用する際も全く同じ環境で『ATOK』を使うことができる。
このようにITの世界はクラウドに支配されつつあるのだ。
今後はITだけでなく日常生活にもクラウド技術が浸透することが考えられる。クラウドはIDやパスワードが流出したときに自分のデータが一気に流出してしまう恐れがあるので、メリットだけとは言えないのではあるが。
先日『Evernote』がハッキング被害にあったばかりである。
「Dropbox は日本語を勉強中です」というDropboxの日本語メールがおかしすぎる
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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