日本の「スゴ技」に海外勢が興味津々!鉋(かんな)削りの技術に賞賛の声が集まる

日本には、世界に誇れる技術がたくさんあります。その中でも、近年海外からの注目度が高いのは、削りの技術です。
大工さんや職人さんが手道具の可能性を追求する「削ろう会」という集いがあります。目玉イベントは、こちらの鉋削り(かんなけずり)。
削ろう会清水大会で「現場で役立つ 研ぎと削り」の講師をされた工藤一男さんの薄削りです
削ろう会 kezuroukaiさんの投稿 2013年8月18日日曜日
鉋は本来、木材を滑らかにするために使われる道具で、普通なら削って出た屑は捨ててしまうものです。ただしこの削ろう会では、その鉋屑をいかに薄く削れるかを競い合って楽しむのだそう。会場には職人さんはもちろん、道具を作る鍛冶さんそして興味あるアマチュアの人たちまで、様々な人が集まります。
実際に開催されている模様は、こちらの動画から確認できます。
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https://youtu.be/bG_2af5mC5E
気持ち良いほど綺麗に削っていきますね。削れた鉋屑は、まるで布みたいです。
削り会の様子は、海外掲示板redditでも話題となっています。
redditでシェアされた投稿には、様々なコメントが寄せられています。
絶賛する声
「クールだね。これで木製のカーテンや洋服が作れそう」
「うわ〜紙みたい」
「今まで私が見た中で、最も日本らしいものの1つだと思う。とても楽しかった」
独自の目線
「トロフィーは紙飛行機であるべきだね」
「シングルトイレットペーパーはこうやって作られるんだ」
「ゴルフをテレビで見るより、こっちのほうが楽しい」
「トイレットーペーパーみたい」というコメントは、特にたくさん集まっていました。その柔らかみが出るほど、薄く削られているということでしょう。ちなみに削ろう会は、アメリカとドイツでも開催されています。注目度の高さが伺えますね。
削る技術はもちろん、そのための道具のクオリティも大事な1つの要素です。いろんな技術者の力が集結した結果、この素晴らしい技がなせることには間違いありません。
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