Withingsのスマート体重計「Body Cardio」に血管年齢の測定機能を追加
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Withingsは体組成計を搭載するスマート体重計「Body Cardio」に血管年齢の測定機能を追加したことを発表しました。
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Body Cardioに搭載する“脈波伝搬速度”の測定機能を用いて、体重計に乗るだけで血管年齢を実年齢と比較して「非最適」「正常」「最適」の3段階で評価します。
脈波伝搬速度は多くの医療機関で高血圧、悪玉コレステロール、心不全、アルツハイマー病、心筋梗塞などの心血管疾患の予兆を表す指標に用いられています。Body Cardioでは“心弾動図記録”と“インピーダンス・プレチスモグラフィ”という技術により、心臓が鼓動する際の軽微な体重の変化と、それに合わせて血液が足元にたどり着く際の体内に流れる電流の変化を認識することで脈波伝搬速度を算出できるとのこと。この脈波伝搬速度と、ユーザーの年齢や通常値と照合して血管年齢の幅を算出します。
スマートフォンアプリの「Health Mate」では、血管年齢の推移や詳細が確認できる他、心血管の健康を改善するための運動や食生活のアドバイスを見ることができます。
Body Cardioは、ユーザーの体脂肪、筋肉量、体水分率、骨量、心拍の測定に対応。BluetoothやWi-Fiでアプリと連携し、1台で最大8人のユーザーを登録できます。価格は2万218円(税込)。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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