[ワラビの簡単レシピ]おひたしと味噌マヨあえで、お酒が進む!
春がとくにおいしいワラビ。定番おひたしとお酒にぴったりなおつまみレシピを、料理家・フードコーディネーターとして活躍するぬまたあづみさんに教えていただきます。
ワラビのおひたし
今が旬!のおいしさを楽しむなら、まずは定番のおひたしを試してみてください。
材料(ワラビ1パック分/約15本)
ワラビ(あく抜きしたもの):約15本
A
だし汁:200ml
塩:小さじ1/3
醤油:少々
かつお節:適量
作り方
ワラビは4cm長さに切り、水気をふき取る。
バットに1を入れてAを注ぎ、冷蔵庫で2~3時間冷やし味を馴染ませる。
器に盛り、かつお節をのせる。
おいしく作るポイント
・ワラビは水気をしっかりとふき取ってからだし汁と合わせると、味がぼやけるのを防ぐことができます。
・ワラビの下部の硬い部分は、おひたしにする場合は無理に使わず取り除きましょう(細かく切って、下のアレンジレシピや、他のレシピに使うとおいしく食べられます)。
・ワラビの水煮を使う場合は、しっかりと水洗いしてから水気をふき取り、だし汁と合わせます。生をあく抜きしたものに比べて風味が弱いため、だしを濃い目にしたり、和からしを添えたりしてもいいでしょう。
ワラビとささ身の味噌マヨネーズ
ワラビ本来の味と香りを生かしつつ、ビールに合うおつまみにアレンジ。しっかりとあく抜きしたワラビはクセがなく、どんな味付けにも馴染みます。
材料(ワラビ1パック分/約15本)
ワラビ(あく抜きしたもの):約15本
ささ身:1本
塩:ひとつまみ
酒:大さじ2
A
マヨネーズ:大さじ1
味噌:小さじ1/2
砂糖:ひとつまみ
いりごま:小さじ1
作り方
ワラビは2cm長さに切る(おひたしで取り除いた硬い部分を入れてもOK)。
ささ身は耐熱皿にのせ、塩と酒を振ってふんわりとラップをして電子レンジ500Wで1分ほど加熱する。全体に火が通ったらそのまま粗熱を取る。
ボウルに水気をふき取ったワラビと大きめに割いたささ身を入れ、Aを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
器に盛る。
おいしく作るコツ
・コチラのレシピは、多少硬い部分があっても気になりません。
・ささ身は加熱しすぎると硬くなるため注意しましょう。余熱で火を通すくらいの方がしっとりと柔らかく仕上がります。
・ワラビとささ身の水分はしっかりとふき取ってから調味料と合わせると、水っぽくなるのを防ぐことができます。
・味噌の代わりに、梅肉や柚子こしょう、コチュジャンを使ってもおいしく食べられます。
最後に
ワラビのおひたしとアレンジおつまみを作ってみてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
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最終更新:2022.04.09
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
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