知っておきたい!冬用寝具のお手入れ後はクッションになる収納法

冬用寝具はかさばるため、押し入れなどの収納スペースを圧迫しがちです。rakudaさん(@rakuda37)は冬用寝具をお手入れした後、リビングクッションにすることで収納スペースを確保しました。置き場所に困っていた人はぜひ参考にしてください。
rakudaさん(@rakuda37)
北欧風でナチュラルなインテリアが好き。実際に使ってみて良かったものを紹介しています。
インスタグラム▶︎https://www.instagram.com/rakuda37/?hl=ja
冬用寝具のお手入れと収納方法を紹介
かさばる冬用寝具は、押し入れやクローゼットの中にしまっても収納スペースを圧迫しがちです。圧縮袋などで小さくまとめることはできますが、羽毛布団には使えず、家族分の羽毛布団をしまうと他の物がしまえなくなることがあります。
そこでrakudaさんは、使用程度の少ない来客用の布団や冬用寝具をリビング用のクッションとして出しっぱなし収納にすることにしました。
クッションカバーの中に収納するので汚れることなく、インテリアの邪魔にもなりません。マンションなど収納スペースが限られている方におすすめの収納法です。
今回はrakudaさんが行った、冬用寝具のお手入れと収納方法をご紹介します。
冬用寝具のお手入れのコツ!しっかり乾燥させる
冬用寝具をしまう前に大切なことは、しっかり寝具を乾燥させることです。湿気が残っているとダニやカビが発生する原因になります。
rakudaさんは布団乾燥機でしっかり乾燥させました。ダニは50度以上の熱で死滅するといわれ、多くの布団乾燥機にダニ退治コースがあります。布団乾燥機をお持ちの方はその使い方に従ってください。

布団乾燥機以外のお手入れ方法としては、日当たりのいい場所に寝具を広げて干すことです。太陽の光にあててしっかり乾燥させます。表面と裏面の両方をあてると効果的です。
干したり乾燥機を使ったりした後は、布団用の掃除機で埃やダニの死骸を吸っておくとよりキレイになります。布団カバーは洗濯機で洗いましょう。
もっとしっかりお手入れしたい場合は、寝具の丸洗いをしてください。洗濯表示を確認し、洗濯機または手洗いできるものは自宅でも洗うことができます。洗濯機に入らない時はコインランドリーを利用してください。
羽毛布団や掛け布団などを自分で洗うのは心配という方は、お手入れをしてくれるサービスもあります。
布団を出しっぱなしにできる収納法
rakudaさんは冬用寝具をリビングのクッションとして使えるようにしました。収納ケースは、シングルサイズの掛け布団が入るサイズです。

クッションカバーの使い方をご紹介します。まず羽布団と綿の布団をそれぞれ小さくたたみます。クッションの高さにあわせて縦に三つ折りにし、くるくると丸めるとちょうどいいサイズになりました。

布団ケースに1枚ずつ収納してファスナーを閉めます。羽布団は上からぐっと抑えながらファスナーを閉めるとやりやすいです。

収納するとこのようにクッション型になります。

高さがあるので上に座ったり、ソファの前に置いてオットマンのように使ったり、くつろぎ時間にぴったりです。
クッションカバーはソファに使われるようなファブリック素材なので、部屋の雰囲気を損ないません。使わない時は重ねておくと省スペースで保管できます。
収納クッションの使い方
クッションは、リビングか子供たちの部屋に置いて使っています。中に入っているのは寝具なので、クッションの上に座ると一時的に潰れますが、持ち上げて揺らすと簡単に元の状態に戻るそうです。

rakudaさんによると、固めのクッションにするなら毛布などを一緒にいれて隙間なく埋めると良さそうだとのことでした。
敷きパットや薄手の毛布なら2枚入るサイズなので、クッションの好みの柔らかさに合わせて収納するものを変えてみましょう。

rakudaさんは出しっぱなしの収納に変えたことで、空いた押し入れのスペースに防災備蓄用のグッズを収納することができました。
マンションなど収納スペースに限りがある場合、スペースをうまく使わないと物が入りきらずに、部屋の目立つところに置きっぱなしになることがあります。逆に使わないからと奥にしまいこむと、出すときが大変ということも。
rakudaさんのようにうまく出しっぱなしにできると、スペースが有効活用できますね。rakudaさんは他にもクッションになる収納ケースをお持ちで、それぞれの布団に洗った布団カバーも一緒に収納し、使う時にあちらこちらを探さなくても済むようにしています。
中に収納した寝具を使う時は、事前に布団乾燥機や外干しをして空気をいれてください。座ったり寝転がったりして使うので、湿気を吸う可能性もあります。定期的に布団乾燥機や外干しをしましょう。
この布団収納ケースを使う時、もっとも大切なことは飲み物をこぼさないことです。布団ごと汚れてしまうので気をつけてください。
おわりに
収納前に寝具のお手入れをしっかり行っておくと来年も気持ちよく使うことができます。出しっぱなしにすることで収納も楽ですね。冬用寝具の収納に困っていた方は、rakudaさんのお手入れや収納方法をぜひ真似してみてください。

おすすめ記事

「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
ウェブサイト: http://pacoma.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。