動画レポ:新たなセバスチャン(立石俊樹)とシエル(小西詠斗)の圧倒的存在感に魅了される『ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~』千秋楽LV・ライブ配信実施

2009年以降、何度も上演されてきたミュージカル「黒執事」の新作公演、『ミュージカル「黒執事」~寄宿学校の秘密~』が2021年3月5日より上演され、ついに明日4月4日に大千秋楽を迎えます。大千秋楽はライブ配信と全国映画館でライブビューイングを実施。ぜひ、この機会をお見逃しなく! 本記事では、動画を交えて本編の様子を紹介します。
通称、「生執事」とも呼ばれているミュージカル「黒執事」シリーズ。今作は、まだアニメ化されていない原作の「寄宿学校編」をもとに描かれます。また、本公演ではキャストを一新。寄宿学校を舞台にした本作をフレッシュなキャストが彩ります。

<INTRODUCTION>
19世紀の英国。ヴィクトリア女王の<裏>の仕事を請け負う<悪の貴族>ファントムハイヴ家の万能執事、セバスチャン。その正体は悪魔。呪われし運命に立ち向かう孤高の若き当主シエルとの契約のもと、シエルの影となり、裏社会の事件を闇で片付けている。ある日、女王のいとこであるクレメンス侯爵の息子デリックが去年の夏休みから帰省しておらず、その原因を調査してほしいと女王より依頼の手紙が届く。セバスチャンとシエルはデリックが通っている名門寄宿学校の先生と生徒になりすまし潜入調査を始める。そこは伝統と規律が支配する閉鎖空間で絶対君主である“校長”がいた。
“校長”は一切姿を現さず、唯一面会が許されているのは学園に君臨する監督生4人(通称 P4)のみ。事件の真相を探る為、P4にあらゆる手段で近づきだんだんと認められていくシエル。そんな中、活躍した人が“校長“の開催する「真夜中のお茶会」へ招待されるという、年に一度のクリケット大会が開催される。 シエルは面会の絶好のチャンスだと策を練るのだが̶


演出は松崎史也さんが務め、映像を巧みに取り入れながら、「黒執事」の世界を優美なミュージカルとして演出。簡潔にストーリーや各寮の特徴などテンポ良く歌に乗せ紹介し、寮生全員が揃うオープニングは圧巻! オープニングから観客を魅了していきます。


そして、セバスチャン・ミカエリスを、ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズン 幸村精市役、MANKAI STAGE『A3!』 茅ヶ崎至役など人気・実力を兼ね備えた立石俊樹さんが演じ、安定した美声で一気にステージに惹き込みます。

さらに、舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たちの堀川国広役や、今年1月に上演された『地縛少年花子くん-The Musical-』で花子くん役で主演を務め、目覚ましい成長を遂げている小西詠斗さんがシエル・ファントムハイヴを演じ、瑞々しい中に芯のある歌声と演技で、シエルの威厳を放ちます。












個性が光る寮生たちの魅力はもちろん、メイン2人の圧倒的な存在感が作品世界を確立させ、まごうことなき「黒執事」の世界が目の前に……。


2021年9月に本公演Blu-ray&DVDの発売、大千秋楽公演(4月4日17時)は Streaming+・シアターコンプレックスでライブ配信(見逃し配信有り)も実施するので、ぜひ新たなシエルとセバスチャンの誕生を見届けてください。
本編の様子を動画でチラ見せ!
※本編の内容を含みます。ネタバレを避けたい方は観劇後にご覧ください。

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