リル・ナズ・X、新曲が1位になったらフォロワー全員に靴下をおごると投稿

リル・ナズ・X、新曲が1位になったらフォロワー全員に靴下をおごると投稿

 現地時間2021年3月30日、リル・ナズ・Xが、新曲「Montero (Call Me By Your Name)」が1位になったら600万人以上いるフォロワー全員に靴下をおごるとツイートした。彼は、「もし“Call Me By Your Name”が1位になったらフォロワー全員にヘインズの靴下の12足パックを買ってあげるよ」と自身のTwitterに綴っている。

 現地時間3月26日にリリースされた「Montero (Call Me By Your Name)」は、様々な波紋を呼んでいる。そのうちの一つは、ナイキからの提訴だ。リル・ナズ・Xは、新曲のリリースに合わせて、クリエイティブ集団のMSCHF Product Studioと協力して“サタン・シューズ”の発売を発表した。このシューズは、ナイキによる人気モデルAir Max 97のデザインを許可なく改造して利用したもので、ナイキ側はMSCHF Product Studioに対して商標法違反を主張している。裁判文書には、「赤いインクと人間の血をミッドソールに加え、赤いエンブロイダリーで悪魔をテーマにしたディテールを施し、シューレースの部分にブロンズのペンタグラムを加え、新たなソック・ライナーを追加した」とその詳細が明記されている。

 また、曲のリリースと同時に公開されたミュージック・ビデオでの、リル・ナズ・Xが地獄でポール・ダンスを行い、悪魔の膝の上でラップ・ダンスする描写は、保守派やキリスト教信者から糾弾されたが、本人はジョークやミームで応酬した。

 加えてMVが、FKAツイッグスの「Cellophane」のMVと類似しているのではないかとも指摘された。両作とも同じ振付師Kelly Yvonneを起用している。リル・ナズ・XとFKAツイッグスは類似点についてSNSでコメントしており、個人的に話し合ったことも明かしている。現地3月30日の投稿で、FKAツイッグスは「穏やかで正直な話し合いができたこと、(“Cellophane”が)あなたとあなたのクリエイティブ・チームに与えたインスピレショーンを認めてくれたことに感謝します」と綴っていた。

関連記事リンク(外部サイト)

リル・ナズ・X、悪魔の靴と名付けられた限定シューズ販売への批判に“謝罪”
リル・ナズ・X、「オールド・タウン・ロード」が米国で史上最高の“14xプラチナ”認定
リル・ナズ・X、パンデミックによりマイリー・サイラスとのコラボ計画が遅れたと明かす

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. リル・ナズ・X、新曲が1位になったらフォロワー全員に靴下をおごると投稿

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。