コロナ禍で大打撃の飲食業の救世主となるのか 「奇跡の弁当屋さん」始めます 

コロナ禍で大打撃の飲食業の救世主となるのか 「奇跡の弁当屋さん」始めます 

コロナ禍で、延長されたことで緊急事態宣言が、ようやく解除されることになったが、飲食業界は20時までの時短営業を強いられて、断末魔の叫びをあげています。
居酒屋チェーンのワタミは、全店の2割に相当する114店舗を2021年3月末までに閉店する旨を発表。コロワイドグループは約200店の閉店を決定。吉野家ホールディングスも「吉野家」「はなまるうどん」など最大150店舗の閉店を発表。すかいらーくホールディングスは首都圏を中心とする約200店の閉店を発表。

そんな中、飲食店、飲食従事者を救済するようなフランチャイズが新規展開されると言います。
東京、都営新宿線曙橋駅近くで、288円日替わり定食、弁当を展開する定食酒場食堂は、弁当事業を切り離して別会社でフランチャイズ展開を開始しました。

「前澤友作、青汁王子等、お金を配っている人がいるみたいだけど、お金を配っても、人を幸せにはできないでしょ。政府も給付金、助成金を配るんじゃなくて仕事を作るべきです。給付金を貰わずにお店を続けて、お客さんに救われてきた僕は、仕事を作ることで恩返しをしたいと思っているんです」

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と定食酒場食堂を経営する天野雅博氏は語ります。弁当事業は、創業メンバーの別会社で展開。

「『夢アラジン弁当』を僕はプロデュースします。コロナ禍で店舗を閉めた飲食店グループ等と契約して、弁当事業で皆さんに仕事を作っていきます。人生最後の新事業でみなさんのお役に立ちたい」
「日本の心をお腹いっぱいに」をキャッチコピーにする天野氏は、フランチャイズ加盟金は取らないとの事。抽選で20軒を選抜するという奇抜なアイデアで、人を惹きつけます。

「加盟店には、それぞれ地元の食材を使って頂きます。レシピはすべてお教えします。本物を模倣しても、本物を超えることはできません。CHANELの模倣品『ちゃねる』がCHANELを超えることはできないでしょう」と天野氏は、地産地消にこだわっています。

先月25日に7周年を迎えた定食酒場食堂から事業分割された弁当事業「夢アラジン弁当」の第一ステージは、東京、埼玉、北海道で展開されるといいます。
そんな「夢アラジン弁当」のイメージキャラクターに元西武ライオンズの羽生田忠克氏が就任しました。本紙の取材に対して、「コロナに打ち勝つように皆さんと頑張って行ければと思っています」と語りました(母の命日の3月5日にタトゥー消す治療スタートした清原和博氏と同時期に西武ライオンズを支えた選手です)。(文・写真@霜月潤一郎)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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