世界初!スペースデブリ除去実証衛星ロケット「ELSA-d」打ち上げ決定!! #SpaceSustainabilityプロジェクトも始動!

スペースデブリ_イメージ画像

持続可能な宇宙環境を目指しスペースデブリ除去サービスに取り組む、株式会社アストロスケールホールディングス(以下「アストロスケール」)は、民間世界初、スペースデブリ除去技術実証衛星「ELSA-d」を2021年3月20日(土)、カザフスタンのバイコヌール基地よりGK Launch servicesがオペレーションを担当するソユーズロケットにて打ち上げます。

また、ELSA-d の打ち上げに向け、宇宙ゴミがもたらす日常生活への影響や人類の将来への影響を見据え、この課題を一人でも多くの人々と共有し、ともに考え行動していくことを目的とした、“人と地球と宇宙を持続可能にする” ための活動「#SpaceSustainability(スペースサステナビリティ)」のプロジェクトを立ち上げました。

そして、3月20日14:00からはYoutubeライブ(https://youtu.be/lN5yQuDBGaw)にて、アストロスケールの宇宙持続可能性への取り組み、ELSA-d ミッション、打ち上げの模様などをライブ中継いたします。当日は、先般 # SpaceSustainability プロジェクトのスペシャルサポーターに就任したパトリック・ハーラン氏(パックンマックン)がゲスト出演いたします。
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▼「#SpaceSustainability」とは?
「#SpaceSustainability」は、“人と地球と宇宙を持続可能にする”ために、気候変動や海洋プラスチックゴミなどと同様の課題として、スペースデブリ(宇宙ゴミ)について多くの人々と共有し、解決していくことが目的の活動です。
宇宙や地球の軌道は、森や海や川のような、大切な天然資源です。そして、私たちの日常は軌道を航行する人工衛星から送られてくる様々なデータによって支えられています。食や移動手段、離れた人とコミュニケーション、災害情報など今や衛星データは生活に密接に結びついています。
宇宙を持続可能にすることは、私たち自身、そして子どもたちや孫の世代が安心して日常を暮らしていくために、今すぐに取り組まなければいけないことです。2030年までに世界が達成を目指す持続可能な開発目標(SDGs)において、新たな“18番目のSDGs”と呼ばれる目標となれるよう、本活動を通じて宇宙の持続可能の大切さを伝えていきます。

▼「#SpaceSustainability」のスペシャルサポーター

山崎直子さん

山崎直子 宇宙飛行士
「地球や私たち自身のことを知るためにも、将来の可能性を広げていくためにも、宇宙への扉を閉ざさず、次の世代につなげていきましょう。」
「せっかく宇宙への扉が開けているのに、私たちの世代で扉が絶たれてしまうと閉塞感が生まれます。宇宙ゴミを出さないようにする、出てしまったものをどう減らしていくかなど、色々な方と連携をし、次の世代につなげていきたいですね。」
 
パトリック・ハーランさん

パトリック・ハーラン(パックンマックン) お笑い芸人・コメンテーター
「天に与えられた、というか天そのものである宇宙を僕らが「ゴミ」で汚していることは個人の気持ちとしてとても許しがたいですが、それだけではありません。様々な面で宇宙に頼っている人間社会にとって、スペースデブリは大きな脅威でもあります。一人間として何かしないといけません。」
「宇宙観光ももう少しで現実になりますが、まだ気軽に行けないので、より良い宇宙づくりに貢献できるよう、我々の世代から宇宙を守っていきたいですね。スペシャルサポーターとしてだけではなく、宇宙ゴミ芸人として力になれるように頑張ります。」
 
宇宙兄弟

さらには、漫画「宇宙兄弟」の主人公の兄弟・南波六太さんと日々人さんが就任。
ゴミ問題は、今や宇宙規模。私たち一人ひとりがこの問題について考えていく事が、今後の人類全体のためになっていくのではないでしょうか。

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