マスクストレス減らしたい!苦しくないマスク生地おすすめ5選
手作りマスクに最適な生地はなんだろう…と、悩んではいませんか?肌触りが良いのはもちろんですが、出来れば息苦しさを余り感じないマスクが、使いやすさという点では、ポイントが高いのではないでしょうか?そこで、苦しくないマスクの生地は、何が良いのか知らべてみました。
苦しくないマスク生地5選
マスクの生地で、息苦しさを余り感じないものといえば、天然由来の繊維がそれになります。では、一般的にどんな生地が手に入りやすいのか、調べてみました。
コットン
ガーゼ
手ぬぐい
サップ(ポリエステル)
シルク
それぞれ、どのような理由で苦しくないマスクに最適なのか、詳しく紹介しましょう。
木綿
綿の種子からとった繊維を使って織られた布です。通気性、吸水性に優れ、肌触りが良く保温効果もあるのが特徴です。
暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かくといった機能は、コットンの糸の中央が空洞という天然繊維ゆえの特徴です。空気の層が糸の中にあることで、こうした特性を持ちます。
水や熱に強く、繰り返しの洗濯にも耐える丈夫さがあります。繰り返し洗っては使うマスクには、最適な生地といえます。
ガーゼ
ガーゼといえば、新生児の肌着にも使われるくらい、肌触りが優しい生地の筆頭です。ガーゼの材料は、先にお伝えしたコットンです。
木綿といわれる生地よりも、糸にしたコットンを漂白し目を粗く織ったものがガーゼです。マスクの材料として、Wガーゼなどが推奨されます。
ただし、目も洗いことから、飛沫感染防止というわけにはいきません。マスクの内側の生地をガーゼにするなど、肌触りがとても優しい点を利用してみてはいかがでしょうか?
手ぬぐい
マスクが無いと騒がれたコロナ第一波だったころ、100均から手ぬぐいが消えるという現象が起こりました。
手ぬぐいの材料も、コットンですから、生地の特徴は同じです。
柄が豊富で、オシャレなマスクや個性的なマスクを作りたい人には、おすすめしたい生地の一つです。
季節ごとにマスクの柄を変えたり、大人向け、子供向け、女性向け、男性向けと作り分けができるのが、手ぬぐいならではのメリットです。
サップ(ポリエステル)
洋服の裏地、特に夏物の洋服などに使われることが多い、サラサラの生地です。皺になりにくく、適度なハリ感があります。
洗濯の耐久性を上げるための加工と、吸水加工も施されています。生地の色味もバリエーションが豊富で、光沢があるものが多いので、オシャレに合わせて作っておくと便利です。
肌触りがとてもソフトなので、マスクの裏地、肌に触れる面をサップにするというのも、おすすめの使い方です
シルク
シルクは、蚕が蛹になるときに作る繭玉が原料です。保温性、保湿性に優れ、紫外線をカットする効果もあるといわれています。
シルクは本来、洗濯に弱いとされてきました。しかし、最近は洗えるシルク生地なども販売されており、マスク生地としても注目されています。
人の肌に、一番近い生地ともいわれるシルクです。しかし、コスト面やマスクを作るときの生地の扱いにくさなどから、上級者向けの生地かもしれません。
生地を購入してマスクを作るときの注意点
布マスクは、飛沫感染の予防効果が少し弱いということが周知されました。生地を選んでマスクを作る場合は、こうした予防効果にも注意しておきましょう。
肌に優しく、蒸れも余り気にならず、息苦しくもない布製のマスクを、不織布並みの予防効果を期待できるかもしれない方法を紹介します。
マスクを作る際、生地は最低でも二重にするのが一般的です。そこで、表側の生地を裏地に間に、ポケットを作りましょう。
そこに、フィルター機能があるマスク用のシートを挟んで使います。
除菌用のスプレーを、マスクにかけて使うという方法もあります。1回スプレーすると、24時間も抗菌作用が続く抗菌スプレーもあります。
マスクは毎日洗うものですから、使う直前に、毎回スプレーをしておくと安心です。
マスクは正しい使い方をしてこそ、その機能が発揮されます。医療用マスクであっても、使い方を間違っていては、予防効果は無いに等しいものになってしまいます。
生地から選んでマスクを手作りする時も、顔にフィットするかどうかは大切なポイントです。ぜひ、自分や家族にピッタリのマスクを、生地選びから慎重に行ってください。
おわりに
息苦しくないマスクの生地の種類について、紹介しました。肌の乾燥や蒸れなども、マスクストレスの一つです。マスクの生地を上手に選ぶことで、こうしたストレスもかなり軽減されるでしょう。参考にして頂けたら幸いです。
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