親指サイズのアクションカメラが単体30分の連続撮影やライブプレビューに対応 「Insta360 GO 2」が予約受付を開始

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Insta360は、手ブレ補正機能付きアクションカメラの新製品「Insta360 GO 2」を発表。公式サイトや全国の家電量販店などで予約受付を開始しました。

52.9×23.6×20.7mmの親指サイズ、重量は26.5グラムの本体に、1/2.3インチのイメージセンサーを搭載、3K動画と900万画素の写真を撮影できるアクションカメラ。前モデルが1回の撮影で60秒の動画クリップを撮影する仕様だったのに対して、新モデルはカメラ単体で最長30分、充電ケースを併用して最長150分の連続撮影が可能になりました。

手ブレ補正機能“FlowState”と水平補正アルゴリズムにより、どこにマウントしても揺れや衝撃、ふらつきのない映像の撮影が可能。タイムラプス、ハイパーラプス、HDRやスローモーションの撮影にも対応します。IPX8の防水に対応し、水深4メートルまでの水中で撮影可能。

前モデルはケーブルで接続したスマートフォンにファイルを取り込むまで撮影した映像を確認できませんでしたが、新モデルはWi-Fi経由でのワイヤレス転送に対応し、スマートフォンアプリ上でリアルタイムプレビューも可能になりました。スマートフォンに転送した動画はAIによる自動編集機能“FlashCut 2.0”でショートムービーにできる他、アプリからテンプレートを選んで編集することも可能。

充電ケースはリモコン、三脚、自撮り用のハンドグリップとしても利用できるように進化。リモコン機能はカメラ本体とBluetoothで接続し、約10メートル離れた場所から操作することができます。

標準セットには豊富なアクセサリーが付属します。ピボットスタンドは自動車の窓などにマウントが可能。

磁気ペンダントを使うと、シャツの上にカメラを固定して撮影できます。

簡易クリップは帽子やヘッドバンドに装着してPOV撮影が可能になります。

標準セットの価格は3万6300円(税込み)。カメラ本体に充電ケース、ピボットスタンド、磁気ペンダント、簡易クリップ、レンズガードを同梱します。

Insta360 GO 2 主な仕様
サイズ (幅 x 高さ x 奥行):
カメラ:52.9 x 23.6 x 20.7mm (2.08 x 0.93 x 0.81インチ)
充電ケース:
68.1 x 48.54 x 26.6mm (閉じた状態)
132.5 x 26.03 x 26.6mm (開いた状態)
重量:
カメラ: 26.5g (0.93 オンス)
ケース: 63.5g (2.24 オンス)
絞り値:f/2.2
35mm版換算焦点距離:11.24mm
ISO感度:オート、100-3200
ホワイトバランス:オート、2700K、4000K、5000K、6500K、7500K
露出値 (EV):-4~+4
写真モード:標準、インターバル、ナイトショット、スターラプス、ピュアショット
写真画素数:
カメラ内:3040×3040 (900万画素)
アプリによるエクスポート:
16:9、1920×1088
1:1、2000×2000
9:16、1088×1920
写真フォーマット:
INSP (アプリまたは Studio でエクスポート可能)
DNG (RAW ファイルのスティッチには PC/Mac用ソフトウェアが必要)
写真露出モード:
オート、マニュアル (シャッター速度 1/8000-120秒、ISO 100-3200)、シャッター優先 (1/8000-1秒)、ISO優先 (100-3200)
動画モード:
ベーシック手ブレ補正、FlowState手ブレ補正、HDR、タイムラプス、タイムシフト (ハイパーラプス)、スローモーション
動画画素数:
FlowState 手ブレ補正:
2880×2880@30fps (カメラ内)
2560×1440@30fps (アプリでのエクスポート)
1920×1080@30fps (アプリでのエクスポート)
ベーシック手ブレ補正:
2560×1440@50fps、30fps (カメラ内)
1920×1080@50fps、30fps (カメラ内)
HDR:
2880×2880@25fps、24fps (カメラ内)
2560×1440@25fps、24fps (アプリでのエクスポート)
1920×1080@25fps、24fps (アプリでのエクスポート)
タイムラプス:
インターバル時間:0.5s、1s、2s、5s、10s、30s、60s、120s
2880×2880@30fps (カメラ内)
2560×1440@30fps (アプリでのエクスポート)
1920×1080@30fps (アプリでのエクスポート)
タイムシフト (ハイパーラプス):
スピード:オート、6倍
2880×2880@30fps (カメラ内)
2560×1440@30fps (アプリでのエクスポート)
1920×1080@30fps (アプリでのエクスポート)
スローモーション:
1920×1080@120fps (カメラ内)
1920×1080@120fps (アプリでのエクスポート)
動画形式:MP4
動画露出モード:オート、マニュアル (シャッター速度 1/8000 -1/30 秒、ISO100-3200)
動画コーデック:H.264
最大動画ビットレート:80Mbps
音声:モノラル、風切り音低減オプション付き
Bluetooth:BLE 5.0
Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac
ストレージ:32GB (利用可能領域は 28GB まで)
バッテリー容量:
カメラ:210mAh
ケース:1100mAh
連続録画時間:
カメラ単体:30 分 – 1440p30 ベーシック手ブレ補正動画
充電ケース使用時:150分 – 1440p30 ベーシック手ブレ補正動画
最大クリップ長:
FlowState 手ブレ補正:10分
Basic手ブレ補正:15分
FPVモード:30分
タイムラプス:インターバル時間は調節可能、充電ケース使用時は最長 110分の録画で7分間の動画クリップの撮影が可能
充電方法:Type-C USB
充電時間:
カメラ:23分で80%、35分で100%
ケース:47分で80%、65分で100%
動作環境:-14°F~104°F (-10℃~40℃)
互換性のある端末
iOS:
A11またはそれ以降のチップ搭載機種
iPhone 8、8 Plus、Xまたはそれ以降の機種
Android:
Kirin 980 またはそれ以降 (Huawei Mate 20、P30、またはそれ以降)
Qualcomm Snapdragon 845 (Samsung Galaxy S9、Xiaomi Mi 8、またはそれ以降)
Exynos 9810 またはそれ以降 (Samsung S9、S9+、Note9, またはそれ以降)
※上記の要件を満たさない端末でもアプリから GO 2 を制御することが可能な場合がございますが、プロセッサーの処理能力を必要とする AI 駆動型機能のパフォーマンスは劣るなど、不具合が生じる可能性がございます。また、Qualcomm SDM765 5Gチップを搭載したスマートフォンはハードウェアデコード性能が劣るためサポートしません。アプリのインストールには64ビットOS搭載のスマートフォンが必要となります。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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