出版不況極まれり アノ大手出版社、またも契約記者に原稿料遅配か 誰もが知る“有名週刊誌”がなぜ……

出版不況極まれり アノ大手出版社、またも契約記者に原稿料遅配か 誰もが知る“有名週刊誌”がなぜ……

赤文字雑誌『JJ』が休刊になったり、出版不況という言葉を書く事自体、うんざりするほどです。そして以前、当サイトで老舗週刊誌が記者への原稿料遅配を報じました。聞くところによると、当該記事のおかげかどうか不明ですが、何とか支払われたとのことでした。老舗のメンツにかけてもそこは、死守したといった所でしょうか。雑誌業界が低迷しているのはこの業界ならずとも言われている事です。

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社名や雑誌名を出さなかったのは当サイトも紙媒体を応援しており、というか紙媒体出身の人間たちが主にやっているサイトですから、恩義を感じている訳です。

あの雑誌・週刊誌が休刊になるのではないか―ー。そんな噂が流れるのは、原稿料の遅配です。ライター、契約記者、カメラマンなど外注によって半分は成り立っている週刊誌にとって原稿料、取材費の支払いは当然のこと。

が、本サイトが報じた、また同じ大手出版社が原稿料の遅配に陥っているようです。

本サイトが入手した内部資料によると、誰もが知る週刊誌二誌の名前が表示されており、支払日が記されており、原稿執筆時点(26日時点)においては支払われた模様。

問題は来週、再来週号の支払い日です。契約記者たちが不安になっているという情報が入ってきています。かつては、タクシー券使い放題、飲んでみ取材費として計上された時代とは明らかに違う様相。かつてはそれでネタを取ってきて、スクープも飛ばしてきました、この週刊誌は。契約記者も優れた人はたくさんいます。が、先立つものがなければスクープどころか取材も出来なくなります。

老舗週刊誌二誌については、引き続き頑張ってくださいというエールを送ると同時に、もしかしたら景気の良い時の殿様商売がまだ続いてしまっているのかなと危惧をしております。(文◎編集部)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

ウェブサイト: https://tablo.jp/

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