デイヴ・グロールがラザニアのレシピを紹介、ポール・マッカートニーの娘メアリーの新料理番組にて
ポール・マッカートニーの娘でフォトグラファーのメアリー・マッカートニーが、discovery+で全6回の新シリーズ『Mary McCartney Serves It Up』を開始する。毎回ゲストとレシピをシェアして料理、試食をするという内容で、ゲスト出演したフー・ファイターズのデイヴ・グロールはベジタリアン・ラザニアを紹介している。
米ビルボード独占のティーザー映像では、デイヴが米ロサンゼルス、メアリーが英ロンドンの自宅キッチンで、それぞれの成果を試食しながらビデオ通話で会話している。デイヴが提供した“badass”(最高な)レシピで作ったラザニアについてメアリーが、「これまで食べた中で一番美味しいラザニアよ!」と絶賛すると、デイヴは、「ドラマーとしての俺を気に入ってるからそう言ってるならやめてくれよ。本当にこのラザニアを好きになってほしいんだから」と返している。
料理本も出版しているメアリーは、米ビルボードに対し、デイヴのラザニアは本当に美味しかったと語った。「とてもクラシックなレシピでした。私にとってはパーフェクトなラザニア。とても美味しいボロネーゼみたいな感じ……とても美味しいベジタリアン・ボロネーゼでした。彼は、一家に伝わる家宝のような、何年も家族で作り続けてきた秘密のレシピを教えてくれたのです」と彼女は話している。デイヴ側のカメラマン兼監督は11歳の娘ハーパーが担当していたそうで、少しだけ登場もしている。
また、デイヴをゲストの一人に選んだことについては、自身の知り合いの有名人の中で彼が“ロックンロール・ゲストとして条件が揃っていた”こともあるが、「彼は面白いし、料理が大好きなんです。ナイフの扱い方が本当に上手なんですよ!」と明かしている。カーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)を減らすため、番組では今後もベジタリアンのレシピを中心に紹介していくつもりだと彼女は話している。ちなみにデイヴの回で彼女が紹介したのは、イギリスで愛されるバナナとトフィーの“バノフィー・パイ”だ。
2021年2月6日からdiscovery+でスタートする『Mary McCartney Serves It Up』のゲストは、マーク・ロンソン、リヴ・タイラー、ニコール・リッチーが予定されており、まだ決定はしていないが、父親のポールにも出演してもらえたらと考えているそうだ。
メアリーは父について、「(出演)してほしいと思っています。ゲスト・リストにはもちろん載っていますよ。しょっちゅう会っていますし、理にかなってますよね」と語っている。ポールは、メアリーの家族と同じ敷地で自主隔離生活を送っているとさまざまなインタビューで明かしている。
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