【話題】コロナで父を亡くした人物が悲しみの体験を吐露 / 実家に帰った弟から感染か

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いま現在も新型コロナウイルスの感染者が増え続け、重症者も増え、亡くなる人も増えている。そんななか「新型コロナウイルスに感染した父親が亡くなった」と悲しみの報告をしている人物Mさんが、多くの人たちから注目を集めている。

・体験談が注目されている理由

Mさんが話した「父がコロナで亡くなった」という体験談が注目されているのは理由がある。正月に実家に帰ってきたMさんの弟が新型コロナウイルスに感染しており、そこから父に感染し、命を落とす流れになった可能性が高いようなのだ。以下は、MさんのTwitterでの発言である。

・Twitterコメント(一部引用)

「父が亡くなりました。原因は新型コロナによる肺炎です」

「1月上旬、保健所から連絡があって同居している父、母、僕が三人そろって濃厚接触者指定をうけ、PCR検査を受けました。接触の状況から、僕の接触状況が一番まずかったので、覚悟をしていましたが、検査結果は陰性。母も陰性でしたが、父は陽性判定でした」

(中略)

「一番発信したいのはここからです。そもそも、どういう事情で濃厚接触者指定を受けたか」

「結論から言えば、時期的なことを見ればお察しのことと思いますが、このお正月に実家に帰ってきていた弟が新型コロナにかかっていて、一緒に食事をしたことです。弟本人が、こうして発信することを望みました」

<Twitterでの全文>

・関係性は関係なく人から人に感染していく

この出来事は事実だと思われる。いや、たとえ事実でなかったとしても、このような出来事はリアルにあり得る話だ。新型コロナウイルスが誰かから誰かに感染していく以上、若者から年配者、年配者から若者、関係性は関係なく人から人に感染していく。そして感染者が年配者や疾患を持つ者であれば、命の危険性は高まると言われている。

・予防をしようとも感染の可能性がある

ちょっと会うだけ、ご飯を食べるだけ、マスクして会うし、体調が良い気がするし……。さまざまなポジティブな理由で人と接触しがちな人もいるかと思うが、いつどこで、どんな予防をしようとも感染の可能性があるわけで、そこは肝に銘じて生活していきたいところ。

・「自分はすでに感染者」という意識

特に年配者が親族や知人にいる人は、より慎重に、たとえ健康でも「自分はすでに感染者」という意識を持って会うことを避けるべきかもしれない。今回、このような体験談を世間に広めてくれたMさんに感謝するとともに、親族を亡くされた心が癒えることを切に願う。



もっと詳しく読む: 【話題】コロナで父を亡くした人物が悲しみの体験を吐露 / 実家に帰った弟から感染か(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/01/28/corona-sad-story-news/

※冒頭画像はイメージです

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